ラティハン日記2

ラティハンと人生の散歩道

世界大会での議決権

2013-08-04 | 日記
さて、「ガイドラインを変えるのは世界大会でのみ可能です。」とは
二代目のご発言です。

「それがフェアでしょう」ということですね。

「一部の人や国の意向のみでは変更できませんよ」という訳です。


通常の変更内容であれば「それでよいかな」とは思います。

利害関係者がグループの構成員だけの問題ならばね。

グループの構成員の多数決ですから、まあ「妥当」というところでしょうか。


でも、世界大会で多数決をとってもフェアとはならない問題もありますね。

「新たにグループに参加するために必要とされる要件の問題」はこれにあたります。

直接の利害関係者は、「まだグループに参加していない人たち」ですね。

でもその人たちには議決権がありません。

まだグループの構成員になっていませんからね。


すでにグループに参加している人には「もう終わったこと」ですから
はっきり言って「どちらでもいい。」となりやすいですよね。

特にリーダーが「個人的には変えるのには断固反対です。」と言っているような提案に
あえて「変更に賛成」とはなかなかいえませんよねえ。


強い圧力を加えるリーダーの下で本当にフェアな議論ができるのか?

このことも非常に疑問であります。

それでも二代目は「これでフェアだ」と言うのでしょうかねえ。


さて、それにもめげずに事あるごとに声を上げていく。

そういう「少数勢力」があることも確かな様です。

この人たちは何も自分の利益の為に声を上げているのでは
ありませんよ、二代目さん。

人類のまだラティハンを適切な形で紹介されてない残り46%の人たちに
替わって声を上げているだけです。 <--リンク


この問題は本当に慎重に検討する必要があります。

討議に参加する資格をまだ持っていない人の事も想像しながらの
慎重な判断が必要です。

こちらに「差別するような意図」がなくても、結果的には障壁を作って
新しい人が入れないようにはしていないかどうか? <--リンク


そうするとほうら「ラティハンを自分たちだけで独占するのはやめてくれ」
という声が聞こえてきませんか?

「いつになったらラティハンを手渡してくれるのですか」という声が
聞こえるでしょう?

「聞こえない。」というのならば、まあしかたの無い事ではありますが、、、。

でもそれでは「全人類の為のラティハン」という看板が泣いてしまいますけれどもね。


12TKL12.8(ルンガンサリ)

PS
「バパの言葉を変えてはならない。」

そのように二代目は事あるごとに強調されます。

しかしながら、以下のトークではナフスの事を「低次の力」と呼んで説明しています。

(02・11・25チランダ、03・2・14、02・3・3バンコク、02・2・28ベトナム)

バパのトークでは通常は「低次の力」といえば「物質力から始まる4つの諸力のこと」であります。

しかしながら二代目は「4つのナフス」を「低次の力」と呼んでいます。

さてこれは「バパの言葉を変える事」には当たらないのでありましょうか?

そこが非常に疑問なのであります。(16.10.18)