ラティハン日記2

ラティハンと人生の散歩道

ことば(言葉)

1958-05-02 | 日記
人間は考える為にはコトバが必要です。

PCが推論や計算するのに0と1からできたコトバを使うのと同じです。


さて、新しいものが世の中に出現すると人間はそれにコトバを与えます。

そうしないと仲間うちでコミュニケーションが取れませんのでね。

iPhoneの登場でスマホというコトバが出来たのがこれです。


ラティハンも外見上は新しく世の中に出現したように見えます。

それでかの国の人達はラティハンという名前を与えました。

この場合は新しいコトバを作りませんでしたね。

国民性かもしれません。


そのようにコトバは誕生から今までの歴史をもっています。

誰かが最初に使い始めてそれが引き継がれて今まで来ていると
そういう訳です。

同じ言葉を途中から違う意味で使ったりもします。

ラティハンのようにね。


そうして一度コトバが使われて定着すると今度は人間がそのコトバに縛られます。

これはちょうどお金が人間を縛るのと同じです。

人間は自分が作ったものに縛られるのを好むという妙な性質を持っています。

それでコトバにも「ご用心」というわけですね。