残留。
KATO製国鉄101系カノ13F(Mc59:塗装変更車+旧製品+再生産品)はクモハ101-59とクモハ100-34の金型が揃っていない。
製品化されたクモハ100形内嵌式尾灯車はクモハ100-11(日根野区仕様:Mc28),クモハ100-4,クモハ100-39(トタ5F:Tc14)に留まる。
新金型車体に改められたクモハ101-17,クモハ101-78(トタムコ3F:Mc78)も加工を要するため形式変更には向かなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/b5/79640ed5a445044aae6f38427fdc85a7.jpg)
国鉄101系クモハ100-34(カノ13F)。
※塗装変更車。
過去にクモハ100-108(ツヌ118F:旧製品)を加工し内嵌式尾灯車へと改めたクモハ100-68(ツヌ131F:Mc70)の事例がある。
現時点で新金型車体のクモハ100形内嵌式尾灯車を竣工させるにはこの方式に頼るしかないと思えた。
しかし内嵌式尾灯車への改装はライトケース突き出し長短縮及びライトヒンジモールド切除が欠かせない。
従って別途露出した成形色を覆う作業が必要となるが現在車体塗装は技量不足により自重している。
そのためクモハ100-34(←クモハ100-44:元カノ20F←クモハ100-39:トタ5F)の新金型車体置き換えは実質不可能だった。
止むを得ず塗装変更車存置が確定したカノ13Fは両先頭車両の前面見附を揃える目処すら立たない特例編成に甘んじていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/89/e7da19028f8253d8bcd682c6aeca02a3.jpg)
入工中のクモハ100-34。
現在カノ1F(Mc178←旧ツヌ113F:Mc185),新ラシ105F(Mc148←旧ラシ105F)が旧製品前面窓支持色変更試作編成となっている。
旧製品運転台付車両特有の前面見附は錯覚に拠る擬似的な前面窓投影面積拡大効果で多少改善が図れたと思えた。
新金型編成との離合も違和感が薄くなりラシ106F(Mc191:旧製品)を除く旧製品編成へ拡大採用する方向に傾きつつある。
編成単位で試行出来たカノ1F,ラシ105Fに対し特例編成は編成前後の印象変化が読めず前面窓支持色変更対象から外していた。
カノ13Fもこの中に含まれたがクモハ100-34は当分新金型化が難しく思い切って前面窓支持色変更試作車へ組み入れる。
仮に編成見附が崩れた場合にはクハ101-39,クハ100-74(カノ13F:旧製品)の何れかと前面窓セルを振替える作戦とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7d/45a548c68319530699dc6d85877cf053.jpg)
1回目のガンダムマーカー塗布を終えた前面窓セル。
旧製品運転台付車両の前面窓支持色変更は元クモハ100-39(廃車:トタ5F←クモハ100-39:トタ5F)が実質的な先行試作車である。
元クモハ100-39では定番の油性ペイントマーカーを用いたが想定よりもHゴム色温度が濃くなってしまった。
第一次試作車に抜擢したクハ101-64,クハ100-34(ツヌ108F:Mc133)からガンダムマーカーへ変更し納得出来る答が得られた。
但し両車とも運転台付中間組込車でありクモハ101-128,クモハ100-124(カノ1F:旧製品)での試行へと発展している。
また旧ラシ105F(再生産品+旧製品)の再生産品車両廃止を行い新クモハ101-148,新クモハ100-160(ラシ105F:旧製品)が加わった。
これまで6両へ施工した前面窓支持変更試行は概ね良好ながらガンダムマーカーの定着力が課題に挙がっている。
どうやら水性顔料インクとHゴム支持モールド印刷再現の相性は余り宜しくない模様で如何せん塗り斑が生じ易かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/dd/ca1eb4d8bd1c71963d8e244413e1276f.jpg)
4社が混在するインレタ再現。
クハ101-64,クハ100-30(ツヌ108F)での再施工が相応の見附へと導いてくれたため第二次試作車以降より2回塗布に変更した。
また前面窓支持色変更の錯覚効果は陰に入る前面窓上部が印象を大きく左右するとも判明している。
そこでクモハ100-34では前面窓Hゴム支持モールド上辺へガンダムマーカーを入念に当て組み付け前の時間も伸ばした。
ガンダムマーカーのインク被膜強度は決して高くなく厚塗りで渋さが増幅した前面窓セル嵌合に配慮している。
なお長らく空欄だった[西カノ]電略標記だがボナファイデプロダクト製インレタ導入により再現可能となった。
残念ながら[西トタ]電略標記跡は全く伺えないためクハ100-74に倣った位置へ[西カノ 定員136]標記を転写した。
これによりクモハ100-34で使用されている各種標記インレタは4社体制へと変わっている。
◆グリーンマックス製:ATS[B]標記,[クモハ100-34]標記。
◆レボリューションファクトリー製:エンド標記。
◆TOMIX製:シルバーシートマーク。
◆ボナファイデプロダクト製:[西カノ 定員136]標記。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/64/d4023a0a0b93faf38202bf6fe324d50a.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/50/3c913429a1162da80735128a6746cbe4.jpg)
クモハ100-34 [13B 中野]:第四次前面窓支持色変更試行。
※塗装変更車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/bf/08641e0d559105c57968b9ac7a974e6c.jpg)
クモハ100-124 [13B 千葉]:カノ1F(第二次前面窓支持色変更試作車)。
※旧製品
前面窓支持色変更試作車は7両目となりクモハ100-34だけではまずまずの前面見附に達した手応えが得られた。
一見彫りが深くなったように見える錯覚効果は健在で旧製品運転台付車両特有の癖を薄くしていると思う。
クモハ100-124と比べても印象は決して悪くなく取り敢えずクモハ100-34を第四次前面窓支持色変更試作車に据えた。
当然ながら金型が異なるクモハ101-59とは揃っていないが他編成との離合には向いているかもしれない。
しばらく試験を続けカノ13Fとしての違和感が拭えないようであれば製品原形前面窓セルに復帰させる。
その他余り多くない分解機会を利用して湯口痕が目立っていた[中野]幕の修正も工程に組み入れた。
湯口痕切除は上出来だったものの油性ペイントマーカーで塗り潰したHゴム支持再現の波打ちが目立つ結果となった。
恐らく今回の施工ではなく[幕張]幕から[中野]幕へ交換した際に引き起こした可能性が高いと思われる。
だが白色油性ペイントマーカーは部分補修が難しいため逆効果を招きかねない修正作業には進まなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ea/e8a62d19df223fafb7a2fc8b4dfe582b.jpg)
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/62/955967db117f325b4efbff8788911bf6.jpg)
モハ101-68+クモハ100-34 (カノ13F:元モハ101-91+元クモハ100-39)。
※旧製品+塗装変更車。
前面窓支持色変更試行を終え竣工したクモハ100-34(カノ13F:塗装変更車)は珍しく艶のある仕上がりが特徴である。
この塗装状態が新モハ101-68(カノ13F:旧製品←モハ101-91:ツヌ118F)への車体振替に踏み切る切っ掛けとなった。
クモハ100-34+新モハ101-68の連結部には[西カノ 定員136]標記が新たに再現され物足りなさは払拭された。
なおカノ13F構成車の電略標記変更はクモハ101-59,サハ100-17(再生産品←元サハ101-233:ツヌ118F)だけが容易に行える。
他方[西カノ]電略標記インレタが用意できなかったモハ101-45以下6両(旧製品)は[千ツヌ]標記印刷を残して竣工させた。
塗装変更車のクモハ101-59にはクモハ100-34と同じく[西カノ 定員136]標記インレタが転写出来る。
ただボナファイデプロダクト製[西カノ]標記インレタは1台紙しか投入しておらず余り余裕がある訳ではない。
残るサハ100-17を除いた中間車両5両では転写失敗による[西カノ 定員144]標記インレタの不足が考えられる。
加えて[千ツヌ 定員●●●]標記印刷消去も慎重さと時間を要する工程でありどの様に対処すべきか悩む。
KATO製国鉄101系カノ13F(Mc59:塗装変更車+旧製品+再生産品)はクモハ101-59とクモハ100-34の金型が揃っていない。
製品化されたクモハ100形内嵌式尾灯車はクモハ100-11(日根野区仕様:Mc28),クモハ100-4,クモハ100-39(トタ5F:Tc14)に留まる。
新金型車体に改められたクモハ101-17,クモハ101-78(
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国鉄101系クモハ100-34(カノ13F)。
※塗装変更車。
過去にクモハ100-108(ツヌ118F:旧製品)を加工し内嵌式尾灯車へと改めたクモハ100-68(ツヌ131F:Mc70)の事例がある。
現時点で新金型車体のクモハ100形内嵌式尾灯車を竣工させるにはこの方式に頼るしかないと思えた。
しかし内嵌式尾灯車への改装はライトケース突き出し長短縮及びライトヒンジモールド切除が欠かせない。
従って別途露出した成形色を覆う作業が必要となるが現在車体塗装は技量不足により自重している。
そのためクモハ100-34(←クモハ100-44:元カノ20F←クモハ100-39:トタ5F)の新金型車体置き換えは実質不可能だった。
止むを得ず塗装変更車存置が確定したカノ13Fは両先頭車両の前面見附を揃える目処すら立たない特例編成に甘んじていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/89/e7da19028f8253d8bcd682c6aeca02a3.jpg)
入工中のクモハ100-34。
現在カノ1F(Mc178←旧ツヌ113F:Mc185),新ラシ105F(Mc148←旧ラシ105F)が旧製品前面窓支持色変更試作編成となっている。
旧製品運転台付車両特有の前面見附は錯覚に拠る擬似的な前面窓投影面積拡大効果で多少改善が図れたと思えた。
新金型編成との離合も違和感が薄くなりラシ106F(Mc191:旧製品)を除く旧製品編成へ拡大採用する方向に傾きつつある。
編成単位で試行出来たカノ1F,ラシ105Fに対し特例編成は編成前後の印象変化が読めず前面窓支持色変更対象から外していた。
カノ13Fもこの中に含まれたがクモハ100-34は当分新金型化が難しく思い切って前面窓支持色変更試作車へ組み入れる。
仮に編成見附が崩れた場合にはクハ101-39,クハ100-74(カノ13F:旧製品)の何れかと前面窓セルを振替える作戦とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7d/45a548c68319530699dc6d85877cf053.jpg)
1回目のガンダムマーカー塗布を終えた前面窓セル。
旧製品運転台付車両の前面窓支持色変更は元クモハ100-39(廃車:トタ5F←クモハ100-39:トタ5F)が実質的な先行試作車である。
元クモハ100-39では定番の油性ペイントマーカーを用いたが想定よりもHゴム色温度が濃くなってしまった。
第一次試作車に抜擢したクハ101-64,クハ100-34(ツヌ108F:Mc133)からガンダムマーカーへ変更し納得出来る答が得られた。
但し両車とも運転台付中間組込車でありクモハ101-128,クモハ100-124(カノ1F:旧製品)での試行へと発展している。
また旧ラシ105F(再生産品+旧製品)の再生産品車両廃止を行い新クモハ101-148,新クモハ100-160(ラシ105F:旧製品)が加わった。
これまで6両へ施工した前面窓支持変更試行は概ね良好ながらガンダムマーカーの定着力が課題に挙がっている。
どうやら水性顔料インクとHゴム支持モールド印刷再現の相性は余り宜しくない模様で如何せん塗り斑が生じ易かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/dd/ca1eb4d8bd1c71963d8e244413e1276f.jpg)
4社が混在するインレタ再現。
クハ101-64,クハ100-30(ツヌ108F)での再施工が相応の見附へと導いてくれたため第二次試作車以降より2回塗布に変更した。
また前面窓支持色変更の錯覚効果は陰に入る前面窓上部が印象を大きく左右するとも判明している。
そこでクモハ100-34では前面窓Hゴム支持モールド上辺へガンダムマーカーを入念に当て組み付け前の時間も伸ばした。
ガンダムマーカーのインク被膜強度は決して高くなく厚塗りで渋さが増幅した前面窓セル嵌合に配慮している。
なお長らく空欄だった[西カノ]電略標記だがボナファイデプロダクト製インレタ導入により再現可能となった。
残念ながら[西トタ]電略標記跡は全く伺えないためクハ100-74に倣った位置へ[西カノ 定員136]標記を転写した。
これによりクモハ100-34で使用されている各種標記インレタは4社体制へと変わっている。
◆グリーンマックス製:ATS[B]標記,[クモハ100-34]標記。
◆レボリューションファクトリー製:エンド標記。
◆TOMIX製:シルバーシートマーク。
◆ボナファイデプロダクト製:[西カノ 定員136]標記。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/64/d4023a0a0b93faf38202bf6fe324d50a.jpg)
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クモハ100-34 [13B 中野]:第四次前面窓支持色変更試行。
※塗装変更車。
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クモハ100-124 [13B 千葉]:カノ1F(第二次前面窓支持色変更試作車)。
※旧製品
前面窓支持色変更試作車は7両目となりクモハ100-34だけではまずまずの前面見附に達した手応えが得られた。
一見彫りが深くなったように見える錯覚効果は健在で旧製品運転台付車両特有の癖を薄くしていると思う。
クモハ100-124と比べても印象は決して悪くなく取り敢えずクモハ100-34を第四次前面窓支持色変更試作車に据えた。
当然ながら金型が異なるクモハ101-59とは揃っていないが他編成との離合には向いているかもしれない。
しばらく試験を続けカノ13Fとしての違和感が拭えないようであれば製品原形前面窓セルに復帰させる。
その他余り多くない分解機会を利用して湯口痕が目立っていた[中野]幕の修正も工程に組み入れた。
湯口痕切除は上出来だったものの油性ペイントマーカーで塗り潰したHゴム支持再現の波打ちが目立つ結果となった。
恐らく今回の施工ではなく[幕張]幕から[中野]幕へ交換した際に引き起こした可能性が高いと思われる。
だが白色油性ペイントマーカーは部分補修が難しいため逆効果を招きかねない修正作業には進まなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ea/e8a62d19df223fafb7a2fc8b4dfe582b.jpg)
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モハ101-68+クモハ100-34 (カノ13F:元モハ101-91+元クモハ100-39)。
※旧製品+塗装変更車。
前面窓支持色変更試行を終え竣工したクモハ100-34(カノ13F:塗装変更車)は珍しく艶のある仕上がりが特徴である。
この塗装状態が新モハ101-68(カノ13F:旧製品←モハ101-91:ツヌ118F)への車体振替に踏み切る切っ掛けとなった。
クモハ100-34+新モハ101-68の連結部には[西カノ 定員136]標記が新たに再現され物足りなさは払拭された。
なおカノ13F構成車の電略標記変更はクモハ101-59,サハ100-17(再生産品←元サハ101-233:ツヌ118F)だけが容易に行える。
他方[西カノ]電略標記インレタが用意できなかったモハ101-45以下6両(旧製品)は[千ツヌ]標記印刷を残して竣工させた。
塗装変更車のクモハ101-59にはクモハ100-34と同じく[西カノ 定員136]標記インレタが転写出来る。
ただボナファイデプロダクト製[西カノ]標記インレタは1台紙しか投入しておらず余り余裕がある訳ではない。
残るサハ100-17を除いた中間車両5両では転写失敗による[西カノ 定員144]標記インレタの不足が考えられる。
加えて[千ツヌ 定員●●●]標記印刷消去も慎重さと時間を要する工程でありどの様に対処すべきか悩む。