源平の史跡を訪ねて

全国いたるところにある源氏と平家の史跡を訪ねています。少しだけ源氏物語の史跡も紹介しています。

源氏物語 明石の巻(源氏の館)

2008-05-08 17:42:27 | 源氏物語
「明石の浦から、前の播磨守の新発意が、お舟支度して参上したのです。源少納言、伺候していらしたら、面会して事の子細を申し上げたい」
とおっしゃる。この上なく喜んで、お礼申し上げる。

 「ともかくも、夜のすっかり明けない前にお舟にお乗りください」
ということで、いつもの側近の者だけ、四、五人ほど供にしてお乗りになった。例の不思議な風が吹き出してきて、飛ぶように明石にお着きになった。
須磨から明石は、わずか這って行けそうな距離は時間もかからないとはいえ、やはり不思議にまで思える風の動きである。
(源氏物語の一節)

光源氏が須磨から明石に住家を移動する。
( 源氏の館  無量光寺 兵庫県明石市大観町)

無量光寺
物語の中の源氏屋敷とも言われている。
山門は、彫刻の名人左甚五郎作と伝えられている。

源氏稲荷(無量光寺内)


源氏が月見をした朝顔光明寺

光源氏 月見の池(朝顔光明寺内)
           
「秋風に 波やこすらむ 夜もすがら あかしの浦の 月のあさがほ」
寺伝によると昔は、池は今の10倍もの大きさであった。

※近くに同名の浜光明寺があります。
まぎらわしいのでこちらを朝顔光明寺と言う。 


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4 コメント

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明石 (merry)
2008-05-10 14:43:42
明石と言えば、「明石の君」ゆかりの地ですから、光源氏関連の史跡も多いでしょうね。

「明石の君」は控えめで、物静かな方でしたね。
・・すいぶん前に読んだきりなので、忘れましたが。
Unknown (ラメール)
2008-05-11 02:27:24
merryさん
訪問とコメントありがとう。

小説の中でのことをいかにもあったように、史跡を作っています。
しかし、あまり訪れる人もいないようです。
あと2回ほど記事、アップします。
源氏物語といえば (しずか)
2008-05-27 23:13:14
高校の古典で習った時は
今ほど興味がなかったので
何となく授業を受けていました。
こうやって史跡などを見ながら
勉強すればもっと面白かったでしょうね。
Unknown (ラメール)
2008-05-28 02:42:13
しずかさん
訪問とコメントありがとう。

百聞は一見にしかずで、実際に見るほうが
分かりやすいし記憶にのこりますね。

しかし、源氏物語は小説で、都から離れた場所の
事を式部はいかにも見たように書いていて、
それを読んだ後世の人が史跡を作ったのが
面白いです。

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