絵島は、淡路島の北端にあって、昔から月の名所として知られ、和歌に歌われ、平家物語にも出てきます。
また、別名「おのころ島」と呼ばれ。古事記や日本書紀の国生み神話に 登場する「おのころ島」は、この島のことで日本最初の国土とも言われています。
絵島全景(後ろに明石海峡大橋が見えます)
約2000万年前の岩肌が露出しています。
800年くらい前の清盛の時代もこのような島の姿だったでしょう。
西行法師の歌
平家物語巻五「月見」 杉本圭三郎訳
(治承4)年秋、福原の新都におられる人々は、名所の月を見ようと、ある者は源氏の大将(源氏物語の光源氏)の昔を偲んで、須磨から明石の浦伝いに行き、淡路の海峡を渡って、絵島の磯の月を見る。(下の説明板に書かれています)
岩の上に厳島神社があり、鳥居の上に鳥がとまっています。
大輪田の泊りの改修工事に際して、難工事であったため。龍神の怒りを治めるため、清盛の小姓:松王丸が自らすすんで人柱となりました。松王丸を偲び、供養塔を建てました。
絵島から見た岩屋港と明石海峡大橋
人を乗せる高速艇が明石港に向かって出港しています。橋ができるまでは、この左側からフェリーが車を乗せて明石港との間を往復していました。
岩屋港にある「源平の名の店」(刺身は美味しいです)
絵島 (地図)
淡路市岩屋
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前から淡路に行きたいと思っていましたが、ラメールさんの記事を見てなおさら行きたくなりました。
また来年ぐらいに、神戸&淡路の旅を計画したいと思います。
訪問とコメントありがとうございます。
絵島は、清盛と関係があるので、共同ブログに同じ内容の記事を載せました。
よかったら案内しますよ。