明石の入道は、源氏が須磨にいることを聞き娘の明石の君を源氏に嫁がせたいと思う。
3月、海岸に出た源氏に突然嵐が襲い、源氏は須磨を去ることを考える。
暁方、みなうち休みたり。君もいささか寝入りたまへれば、そのさまとも見えぬ人来て、 「など、宮より召しあるには参りたまはぬ」 とて、たどりありくと見るに、おどろきて、「さは、海の中の龍王の、いといたうものめでするものにて、見入れたるなりけり」と思すに、いとものむつかしう、
この住まひ堪へがたく思しなりぬ。
(源氏物語須磨の巻の一節)
源氏寺は、昔から有名だったようで、芭蕉や子規&明治天皇も訪ねておられます。
謡曲「須磨源氏と現光寺」の説明文
芭蕉の句碑「見渡せば ながむれば見れば 須磨の秋」
(1678(延宝6)年、松尾芭蕉35才の作)
子規句碑
「読みさして 月が出るなり 須磨の巻」
関所跡の碑 明治天皇行幸の碑
3月、海岸に出た源氏に突然嵐が襲い、源氏は須磨を去ることを考える。
暁方、みなうち休みたり。君もいささか寝入りたまへれば、そのさまとも見えぬ人来て、 「など、宮より召しあるには参りたまはぬ」 とて、たどりありくと見るに、おどろきて、「さは、海の中の龍王の、いといたうものめでするものにて、見入れたるなりけり」と思すに、いとものむつかしう、
この住まひ堪へがたく思しなりぬ。
(源氏物語須磨の巻の一節)
源氏寺は、昔から有名だったようで、芭蕉や子規&明治天皇も訪ねておられます。
謡曲「須磨源氏と現光寺」の説明文
芭蕉の句碑「見渡せば ながむれば見れば 須磨の秋」
(1678(延宝6)年、松尾芭蕉35才の作)
子規句碑
「読みさして 月が出るなり 須磨の巻」
この句は35才ですか。
ヤングなのですね(笑)
訪問とコメントありがとう。
そうですね、まだ若かった頃の芭蕉の句です。
若いと言っても中年ですが。
伊賀出身ですので隠密と言われています。
享年51歳。
これは行かなきゃ~(笑)
近い将来、神戸~須磨ツアーを企画しますよ!
訪問とコメントありがとう。
昔から源氏寺として有名だったのでしょう。
小説の中のことなのに、本当にあったように
一度は、訪ねてみたくなるところのようです。
神戸~須磨ツアー、歓迎しますよ。