地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

薪割りだ。

2011-12-17 20:41:03 | 日常のヒトコマ
さあ、寒さも本格的になってきました。
皆さん、風邪などひいていませんか?

こんなときは、日頃の運動不足解消に、薪運びと薪割りだ!
いままでのストックも十分あるのですが、割っていない木が山に置いてありますので、
それを持ってきて、薪割りをしましょう。

持って来たのは、シイの木です。
竹林の中にあった1本を倒して、薪の長さに切り分け、
シートをかぶせておいたものです。
木目が通ってて、パカーンと割れると気持ちがいいんですよね♪

とりゃあ!

あれ、割れない。むう、こしゃくな。


とりゃあ、(これで何発目でしょうか…)

ようやく割れました。台にしている木はサクラです。
薪割りは、腰が痛くなったりしますが、体が暖まります。
なんといっても、上手に割れると気持ちがいいですもんね。

「薪割りが上手にできる」というのに、漠然と憧れがあります。
もっと上手に割れるようになるといいんですが、まだまだ修行が足りません。

今年も残りが少なくなってきました。
他にもすることがいっぱいあります。大掃除もボチボチ出来るところから始めないと…。
今年は無事に年が越せるのでしょうか???


皆既月食

2011-12-17 20:21:38 | 日常のヒトコマ
1週間前になりますが、12/10、皆既月食はご覧になりましたか?
我が家の子供たちは、いつもなら21時頃には布団に入るのですが、
この日は特別に夜更かし!
22時前に欠け始める月を見てみました。

無駄とは思いつつ、カメラで撮影したのが、こちら。
ちょっと欠けているのが判りますか?

コンパクトデジカメの手持ち撮影では、これが限界です。
三脚ほしいなあ。デジタル一眼もほしいなあ。サンタさんはどっかにおらんかえ?

これを撮影していたら、「あとで起こしてね…」と子供に言われ、子どもたちは就寝。

0時近く、赤くなって完全に隠れつつある月を見ながら、子供をゆり起こすも…。起きず。
「お父さんはちゃーんと起こしたからね。起きんかった自分がわるいとよ!」

そう思いつつ私も布団へ…。だって猛烈に寒いんですもの。天気がいい分、この時は冷えましたね。

次に目が覚めたのは3時過ぎでした。
すでに西の空へ低くなった月でしたが、もう月食は終わり、いつも通りの満月になっていました。

翌朝…、
「なんで起こさんかったとー!」
というお約束の声に、思わず笑ってしまいました。


次に皆既月食が見れるのは3年後とか。はー、上の娘は中学生になってるなあ。
そのころは、何をしているでしょうねえ…。






四本枝の竹

2011-12-08 09:57:39 | 周囲の自然
先日、お檀家さんらと一緒に整理した竹。
なにかと重宝する竹ですが、こうも沢山あると厄介者でもあり…

焚いてます。

そんな中、母が発見しました。4本枝の竹。
普通、竹の枝はこんな感じで、節目から2本出ていますよね。


その中に4本枝の竹がありました。景気のいい竹もいるもんだ(笑)。


上のほうを見ると、他の枝も4本。なんだか得した気分です♪


へー、こんなのもあるのか。
その前に、竹の枝が普通2本だということも、
言われてみればそうですね、という感じで、気がつかなかった(汗)。

普段見えているようで、実は見えていない事って、こんなところにもありますね~。

紅葉

2011-12-02 08:43:10 | 周囲の自然
今年もあと1ヵ月になりました。毎年思うことですが、1年なんてあっという間ですね。
修証義というお経の中に「光陰は矢よりも速やかなり」とありますが、
まさに本当です。

今年の秋は暖かいせいか、どこも紅葉が遅いようです。
そんな中、裏の分校跡に立つモミジが色づいていることに気がつきました。
このモミジは、いつもキレイに紅葉してくれます。



30日に撮影しましたが、あいにくの曇り空で、あまり鮮やかな赤が写真に出ません…。


それでも、葉の裏側から透過する光を撮ってみたくなります♪
こういう写真、好きなんです。




このような風景に、秋を感じることができる人は幸せだと思います。

こちらはおまけ。
延岡市役所前の並木も綺麗だよ、とのことで、町へ出たついでに撮影しました。

「みやざきの街路樹」というHPで見てみたところ、
モミジバフウ(?)という木みたいなのですが、うーむ、よく分かりません。
ご存じの方、いらっしゃったら教えて下さい。
こちらも30日に撮影したのですが、残念ながらもう落葉しはじめていました。

そうこうしているうちに、一気に寒くなってきましたね。

先述の「光陰は…」に続く言葉は、「身命は露よりも脆し」です。
命とは、葉の上で転がる露のように脆いものである、という意味ですが、
どちらも真理を言い得た言葉です。

そう考えると「限りある時間を、無為に過ごしてないかい?」と、
紅いモミジから言われているような気もしました。

季節の変わり目、こういうときは体調を崩しやすいものです。
みなさんもどうぞ健康管理には気を付けて、今年を無事に乗り切れますように。