秋の風景

夏の暑さも過ぎ、朝夕がすっかり過ごしやすくなってきました。
お寺の周りも、だんだんと秋の気配が濃くなっております。
もうすぐお彼岸ですね。


お寺の正面にも、例年通りヒガンバナが顔を出しましたが、
あれ？
昨年は赤が多かったような気がしますが、今年は白が優勢です。
なにか条件によって色が変わるのでしょうか？？？


近くの集落の田圃。今年の出来はどうでしょうか。
（色がどうもおかしい、と思ったら、デジカメの設定が蛍光灯での撮影になってました…失礼。）




田圃わきの畔には、ヒガンバナがよく似合います。
古くはモグラ除けや、飢饉の時の非常食として植えられたこともあったようです。



ありがたいことに、当地では天候に恵まれて無事に収穫を迎えられそうですが、
このたびの北関東・東北の水害には、改めてお見舞いを申し上げます。
ニュースの中で、「平穏であれば、この日曜日が稲刈りの予定だった」とコメントされた農家の方がおられました。
その悔しさは想像するに余りありますが、どうか一日も早く通常の生活が取り戻せますように。


さて、
例年通り、彼岸の入りの日、9月20日(日)に、
永代納骨供養墓「安穏の塔」の供養を午前9時より行います。
ご利用になっておられるかたは、どうぞお参り下さいませ。

また、9月23日(水)には、当山の秋季彼岸会を厳修いたします。
こちらは、8時半受付、9時法話・法要となっておりますので、
ご家族みなさんでお参りくださいますよう、併せてご案内申し上げます。