地福寺ブログ

地福寺は、宮崎県延岡市の山あいにある曹洞宗のお寺です。
永代供養のご相談も承ります。

今朝の地福寺

2021-03-22 10:07:14 | 周囲の自然
春のお彼岸も、あと2日。
今朝(3/22)の地福寺はこんな様子です。
先日の雨を受けて桜が一気に開き始めました。
どうか、あまり風が吹きませんように。

本堂うらの朝鮮桜。毎年の事ながらとても華やかです。


分校のソメイヨシノ。




五ヶ瀬川沿いの斜面に立つソメイヨシノ。対岸からもよく見えます。






これはハナズオウ。紫が鮮やかですね。


今年は、シダレザクラがいまひとつ…のようです。
まあ、もともと人の思い通りになるはずもありません。サクラにはサクラの事情があるのでしょうからね。

ソメイヨシノが咲き始めました。

2021-03-20 11:45:18 | 周囲の自然
今日は3月20日、春分の日です。お彼岸の中日ですね。
朝から霧のような静かな雨が降っています。
しかしそれほど寒さも感じず、とても穏やかな土曜日です。
そんな中、本日10時から当山恒例の春彼岸法要を厳修致しました。

皆さんマスク着用、手指の消毒をお願いし、本堂の窓は全開で換気をしつつ、
法要後の檀信徒総会は行わず、密の時間をなるべく短くさせていただきました。
(総会は、住職東堂および総代さんらで事前に監査・審議を済ませ、その資料を印刷して配布することによって、檀家の皆さんには了承していただきました。)

様々なご事情もありますので、お参りを見送られた方もいらっしゃるでしょう。
密を避けるという意味で、法要はちょっと…と考える場合も当然あります。
法要が終われば、いつもの静かな本堂です。
どうぞ、お参りはいつでも構いませんので、人が集まらない、ご都合の良い時間にお越しください。

さて、その彼岸法要の時を境に境内のソメイヨシノが咲きはじめるのですが、
今年は少し早いみたいです。

娘のスマホで撮影してもらった写真をご覧ください。








これはパノラマ。




河津桜

2021-02-23 21:08:58 | 周囲の自然
2月23日、二年ぶりの天皇誕生日ですね。
ここ数日、びっくりするほど昼間の気温が上がっています。
20℃を超えるようになると、暑くてかないません。

同時に、私の花粉症も一気にピークを迎えております。
毎年のことながら、困ったものです。

そんな今日このころ、当山墓地の河津桜はもう満開です。
前回アップした写真と見比べてみてください。













このまま春、となるのでしょうか?
天気予報では、もう一度、寒くなる日が来ると言っておりますが…。

梅と桜

2021-02-14 16:05:45 | 周囲の自然
2月14日。バレンタインデーですね。

昨夜遅く、東北で震度6強を観測する強い地震がありました。
友人知人もおりますので、慌ててメール等で連絡を取りました。
今のところ、どなたもケガもなく無事みたいですが、本堂の仏具が倒れたり、といった被害もでているようです。
おりしも、あの東日本大震災からちょうど10年。これ以上強い余震が起きませんように、と祈るばかりです。

さて、ここ延岡では昨日から、まとまった雨となりました。
このところ乾燥が続いていたので、よいお湿りです。

そして、徐々に春の足音が。

当山の梅と桜の様子をご紹介します。
桜は、先週撮影したものですから、この雨でもっと開いております。
早咲きで有名な「河津桜」で、当山墓地周辺にあるものです。










梅は、庫裡の玄関前にある「しだれ梅」です。
こちらは今朝撮影したもの。雨に濡れた表情がなんともいい雰囲気です。









天気予報によると、この雨のあと、もう一度寒くなるとのこと。
「三寒四温」とはよく言ったものですね。
人間は、昨年来からコロナに振り回されっぱなしですけれど、
自然は、そんなことおかまいなしに確実に季節を進めているのですね。

春の気配

2021-02-02 09:39:38 | 周囲の自然
気がつけばもう2月。はやいものですね。
本堂前にある梅の花がキレイに咲いております。写真撮るのがちょっと遅くなってしまいました。
もっと早く撮ればよかったなあ。

梅は、道元禅師さまがお好きだった花です。
寒い冬を越えて、こうして咲く姿を、修行するわが身になぞらえたのでしょうか。










今年の冬は一段と寒かったのですが、いつのまにか春が近づいているのですね。


本堂正面の両側にある寄せ植えは、あるお檀家さまが、毎年作って下さるものです。
かならず年末にお持ちくださり、お正月の本堂前を華やかにしてくれます。ありがとうございます。







いいなあ♪ 植物を生かせる人って、あこがれますねえ。
私もこういうセンスを養いたいものです。