JCAがこの夏に賭ける作戦の一つに“タマミ”こと「ハマフエフキ」があります。目標サイズ
は80cmオーバーで現在のところ77cmが自己記録、3cmの壁というのは超高いです。
ご存知の通りこの魚、タダモノではありません!まさに投げ釣りの分野においてパワー
勝負で狙うターゲットとしては最高峰?ではないでしょうか。剛竿と呼ばれるAX以上の
極太竿をへし折っていったり、100号近くあるようなナイロンハリスを馬鹿力で引っ張り
まくって瀬ズレを起こし切ったりとそれはそれは恐ろしいパワーの持ち主で時にはこちら
の“身の危険”すら感じてしまう程、、、
これまでハリスにはフロロカーボン30号 or ナイロン40号クラスを愛用してきたわたくしめ
ですが、ちょくちょく瀬ズレでぶち切れたり傷付きまくって細くなったりと強度面において
“足りなさ” を感じる事もありました。そこでウツボなんかが来るとすぐにキンクしたりで
厄介と聞くものの強度面においてはある意味“最強”レベルまで達している「ワイヤー」
を今後導入していこうと考えております。
JCAの場合、戦場に応じての導入という戦術になるかと思いますが、、、

まずはこの「ワイヤーハリス」をしっかり取り扱えるよう専門の“結び”から勉強すること
にしました。石鯛釣りの専門誌からフィッシングノットの参考書、また実際に石鯛釣り師
の方からもアドバイスを頂き基本となる2種類の“結び”を繰り返し練習&習得しました。
ワイヤーにはバネ力があり慣れるまでキレイに結べなかったり、粗い巻き付けになったり
と大変ですが慣れてくると結構簡単でそんなに時間も要することなく量産できます。

「ダイレクト・ワイヤー・ツイスト」
石鯛釣りでは100%登場する“結び”でいわゆる針を首を振らないように固定させる方法。
強度をより高める為にもワイヤーの最後をメインハリスに対し直角に隙間なく巻き付ける
事が重要と伺ったのですが、、、これがまた慣れるまで一苦労!
そんでもってもう1つのが、

「フレミッシュ・アイ」
今度は反対に“首振り結び”で針に結ぶ時に使用したり、コークサルカンへ連結する為
にハリス側に設けるリングともなる重要な“結び”。
これはしっかり密度を濃くして作れないと著しく強度が落ちるらしいので相当練習した、、、
つもりです。(笑)でも、、、フィッシングノットの参考書で“世界のEIZO”こと丸橋英三先生
は超簡単ではあるが補強スプリングを入れてスリーブ留めした方が確実に強度は上!と
断言されておられるので量産性を高める為にもスリーブ留めメインにしていこうと考えて
おります。簡単な方がありがたいですし。(笑)
タマミ作戦は石鯛と違ってウツボの猛攻あり~のとハリスも数が必要になってくるので
実釣用にはお買い得な「鋼鉄ワイヤー」で戦うつもりです!

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でもなかなかきれいには結べまへん。
せっかく結んでも、毎度毎度エクスプレスなんで、出番がなかなかなくて…。
ワイヤーは、海中で自然に還りやすいから鉄の方がいいと思いますよ。
最悪なのはPEで、潜ってるとPEのボールがよくあります。
好ポイントの海底はラインだらけですわ。
最近は短い瀬ズレをつけて、そこから切れるようにしています。
高切れや力糸ロストはなんとか避けたいところですね~
場合数が必要そうなんで強度さえしっかりしていればいいかな?と
考えるようにしてます。
そうなんです!海で無くなる鉄製がいいとJCAも伺い実釣にはそちらを
と思っております。じゃこさんも潜るんですね!?実はJCAもスキューバ
するんです!最近は全くですが。(笑)
私は最近結ぶのはめんどくさいし指が痛くなるので
ほとんどスリーブ留めにしています
補強は針はバネリング、瀬ズレは肉厚チューブを使用しています
特に最後の巻き付けがなかなか上手くいかなくて苦戦しました。
でも、そこまでしなくても十分の強度が得れる事が判明してちょっと
ガッカリ中です、、、JCAもスリーブを多用していこうかと。
これは、本気のコロタマ遠征用ですね。いつしかのウツボの束釣り、またやっちゃってください(違)。
ではなく、フエフキですね。それにしても、綺麗に結ばれますね。横着な私は、スリブ専門です。
使用していきたいと思っております。もうすぐですね!