どんぶり会計。
道路会計からタクシー代、地方整備局が5年で23億円(抜粋)
3月17日 読売新聞
国土交通省の出先機関である地方整備局で
ガソリン税などの道路特定財源を原資とする道路整備特別会計(道路特会)から
道路部局関係職員の
「タクシーチケット代金として、2002年度から5年間で総額23億7800万円が支出されていた」ことが
16日、明らかになった。
道路特会は
使途の拡大解釈が横行しており
野党や行政専門家からは
「不透明な道路特会からでなく、一般財源から出すべきだ」
などとする批判が出ている。
民主党は国会で追及する構えだ。
道路特会の使途をめぐっては
「ミュージカル上演や職員旅行の費用」など
不適切な支出が相次いで明らかになっている。
今回のタクシーチケット代金については
民主党の大久保勉参院議員が資料請求し
国交省が全国8か所の各地方整備局に照会して判明した。
<同省調査結果>
①道路特会からのタクシー料金は、02~06年度までの5年間、毎年4~5億円以上が支出
②さらに、タクシー料金は、一般会計からも支給されていることが判明
③一般会計分は、各年度ごとで6000万円前後にとどまっており、道路特会からの支出の多さが際立っている
④地方整備局や、同局の下にある国道事務所など、道路部局関連の職員は全国に約1万2000人いる
<国交省>
道路特会からのタクシーチケットは、深夜残業の際の帰宅用や、日中の業務で公用車がない場合などに使った
<道路整備特別会計法 支出の条件>
「道路整備に要する費用」などと規定
<国交省 道路局総務課>
「道路関係の仕事をする職員のチケットなので、道路特会からの支出は適法だ」
<新藤宗幸・千葉大教授(行政学)>
「道路特会はチェックが働きにくく、タクシーチケット代への支出は論外だ。予算が必要なら、透明度の高い一般財源から出せばいい。さらに、年間5億円は高額で、本当にタクシー代として使っているかも不明だ」
タクシーチケット代
「一般会計からの支出」と
「道路特会からの支出」
どういう風に区分してるんだろうね。
「これはちょっと道路っぽい?」
とやってんるんだろうか?
アホやね。
「道路関係の仕事をする職員のチケットなので、道路特会からの支出は適法だ」
こんなこと言いはじめたら
「道路関係の役所の費用は全て」
「道路特会からの支出」が
適法になってしまう。
千葉大教授さんも言ってるけど
そういう予算だからこそ
「より限定した費用にしか使わない(使えない)」ようにしなきゃイカンのじゃないの?
イベント1回に6100万円=国交省が道路財源で-社民が指摘(抜粋)
3月14日 時事通信
社民党の福島瑞穂党首は14日記者会見し
「国交省の道路行政に関する啓発イベント一回の開催に道路特定財源から約6100万円が使われていた」ことを
明らかにした。
<福島氏>
「道路特定財源の使われ方が明らかになってきた。もっとメスを入れないといけない」
<道路特定財源>職員旅行の費用に…国交省所管22法人(抜粋)
3月14日 毎日新聞
06年度に道路特定財源を原資とする道路整備特別会計から500万円以上の支出を受けた国土交通省所管の50公益法人で
22法人が
「福利厚生費の枠で職員旅行の費用を負担していた」ことが
14日の参院予算委員会で明らかになった。
少なくとも13法人は半額以上を負担しており
うち2法人は
全額負担の「丸抱え」だった。
すでに公共用地補償機構が
「03~07年度に約2160万円を職員旅行にあてていた」ことが
明らかになっており
林久美子氏(民主)がそれ以外の事例をただしたのに対し
冬柴鉄三国土交通相が調査結果を明らかにした。
丸抱えは
河川情報センター(62人分の約232万円)
先端建設技術センター(44人分の約146万5000円)。
半額以上の負担は
公共用地補償機構のほか
日本道路建設業協会などで
東北建設協会は
参加者負担が不明となっている。
<冬柴氏>
「(陳謝したうえで)半額以上を法人が負担する職員旅行のあり方は見直さないといけない」
「13法人の役員らに職員負担が半額に達するよう返納を求めた」ことを
明らかにした。
<福田康夫首相>
「国民に疑念や不快の念を与えるような支出は控えるべきだ」
道路特定財源 マッサージいす 治水会計からも(抜粋)
3月7日 産経新聞
道路特定財源の一部が
「職員のレクリエーション費用に充てられマッサージチェアなどが購入されていた」問題で
国土交通省は6日
治水特別会計や
港湾整備特別会計
空港整備特別会計
一般会計からも
「マッサージチェアが購入されていた」ことを
明らかにした。
地方整備局や
北海道開発局
東京航空交通管制部などが
平成14~16年度に
計21台を購入
総額約438万円にのぼるという。
同省は17年3月に
レクリエーション用品の購入に関する通達を出し
一部の職員を対象にした商品や
社会通念上、ふさわしくない商品の購入は
行わないように命じている。
<同省>
通達以降、一般会計や特別会計からマッサージチェアなどが購入されたケースはないという。
「社会通念上、ふさわしくない」社風ですね、この会社は。
はじめのタクシーの話に戻りましょう。
農業を営んでいる方がいます。
例えば
「マスクメロンを作っている人」。
マスクメロン食べ放題ですか?
そりゃあ、たまには食べるでしょうが
一般的には
「商品には手をつけない」ものです。
道路作ってるからって
クルマを使う必要はないんだよね。
自転車を使いなさいよ、このバカチン。
道路会計からタクシー代、地方整備局が5年で23億円(抜粋)
3月17日 読売新聞
国土交通省の出先機関である地方整備局で
ガソリン税などの道路特定財源を原資とする道路整備特別会計(道路特会)から
道路部局関係職員の
「タクシーチケット代金として、2002年度から5年間で総額23億7800万円が支出されていた」ことが
16日、明らかになった。
道路特会は
使途の拡大解釈が横行しており
野党や行政専門家からは
「不透明な道路特会からでなく、一般財源から出すべきだ」
などとする批判が出ている。
民主党は国会で追及する構えだ。
道路特会の使途をめぐっては
「ミュージカル上演や職員旅行の費用」など
不適切な支出が相次いで明らかになっている。
今回のタクシーチケット代金については
民主党の大久保勉参院議員が資料請求し
国交省が全国8か所の各地方整備局に照会して判明した。
<同省調査結果>
①道路特会からのタクシー料金は、02~06年度までの5年間、毎年4~5億円以上が支出
②さらに、タクシー料金は、一般会計からも支給されていることが判明
③一般会計分は、各年度ごとで6000万円前後にとどまっており、道路特会からの支出の多さが際立っている
④地方整備局や、同局の下にある国道事務所など、道路部局関連の職員は全国に約1万2000人いる
<国交省>
道路特会からのタクシーチケットは、深夜残業の際の帰宅用や、日中の業務で公用車がない場合などに使った
<道路整備特別会計法 支出の条件>
「道路整備に要する費用」などと規定
<国交省 道路局総務課>
「道路関係の仕事をする職員のチケットなので、道路特会からの支出は適法だ」
<新藤宗幸・千葉大教授(行政学)>
「道路特会はチェックが働きにくく、タクシーチケット代への支出は論外だ。予算が必要なら、透明度の高い一般財源から出せばいい。さらに、年間5億円は高額で、本当にタクシー代として使っているかも不明だ」
タクシーチケット代
「一般会計からの支出」と
「道路特会からの支出」
どういう風に区分してるんだろうね。
「これはちょっと道路っぽい?」
とやってんるんだろうか?
アホやね。
「道路関係の仕事をする職員のチケットなので、道路特会からの支出は適法だ」
こんなこと言いはじめたら
「道路関係の役所の費用は全て」
「道路特会からの支出」が
適法になってしまう。
千葉大教授さんも言ってるけど
そういう予算だからこそ
「より限定した費用にしか使わない(使えない)」ようにしなきゃイカンのじゃないの?
イベント1回に6100万円=国交省が道路財源で-社民が指摘(抜粋)
3月14日 時事通信
社民党の福島瑞穂党首は14日記者会見し
「国交省の道路行政に関する啓発イベント一回の開催に道路特定財源から約6100万円が使われていた」ことを
明らかにした。
<福島氏>
「道路特定財源の使われ方が明らかになってきた。もっとメスを入れないといけない」
<道路特定財源>職員旅行の費用に…国交省所管22法人(抜粋)
3月14日 毎日新聞
06年度に道路特定財源を原資とする道路整備特別会計から500万円以上の支出を受けた国土交通省所管の50公益法人で
22法人が
「福利厚生費の枠で職員旅行の費用を負担していた」ことが
14日の参院予算委員会で明らかになった。
少なくとも13法人は半額以上を負担しており
うち2法人は
全額負担の「丸抱え」だった。
すでに公共用地補償機構が
「03~07年度に約2160万円を職員旅行にあてていた」ことが
明らかになっており
林久美子氏(民主)がそれ以外の事例をただしたのに対し
冬柴鉄三国土交通相が調査結果を明らかにした。
丸抱えは
河川情報センター(62人分の約232万円)
先端建設技術センター(44人分の約146万5000円)。
半額以上の負担は
公共用地補償機構のほか
日本道路建設業協会などで
東北建設協会は
参加者負担が不明となっている。
<冬柴氏>
「(陳謝したうえで)半額以上を法人が負担する職員旅行のあり方は見直さないといけない」
「13法人の役員らに職員負担が半額に達するよう返納を求めた」ことを
明らかにした。
<福田康夫首相>
「国民に疑念や不快の念を与えるような支出は控えるべきだ」
道路特定財源 マッサージいす 治水会計からも(抜粋)
3月7日 産経新聞
道路特定財源の一部が
「職員のレクリエーション費用に充てられマッサージチェアなどが購入されていた」問題で
国土交通省は6日
治水特別会計や
港湾整備特別会計
空港整備特別会計
一般会計からも
「マッサージチェアが購入されていた」ことを
明らかにした。
地方整備局や
北海道開発局
東京航空交通管制部などが
平成14~16年度に
計21台を購入
総額約438万円にのぼるという。
同省は17年3月に
レクリエーション用品の購入に関する通達を出し
一部の職員を対象にした商品や
社会通念上、ふさわしくない商品の購入は
行わないように命じている。
<同省>
通達以降、一般会計や特別会計からマッサージチェアなどが購入されたケースはないという。
「社会通念上、ふさわしくない」社風ですね、この会社は。
はじめのタクシーの話に戻りましょう。
農業を営んでいる方がいます。
例えば
「マスクメロンを作っている人」。
マスクメロン食べ放題ですか?
そりゃあ、たまには食べるでしょうが
一般的には
「商品には手をつけない」ものです。
道路作ってるからって
クルマを使う必要はないんだよね。
自転車を使いなさいよ、このバカチン。