毎日日記(不定期)　ムジュンしてるなあ

狙いすぎだろう。











変態決めるタンパク質を発見（抜粋）
2007年12月22日　中国新聞

ショウジョウバエが幼虫からさなぎになる時期を決定するのに

「Ｂｌｉｍｐ―１」

と呼ばれるタンパク質が重要な役割を果たしていることを

岡山大大学院自然科学研究科の上田均教授(49)＝発生生物学＝らのグループが発見し

このほど米科学誌に発表した。

Ｂｌｉｍｐ―１は

人間の体内にもある生物の細胞分化に関与するタンパク質。

昆虫の変態への影響が分かったのは初めて。


＜上田教授ら＞
①昆虫の変態時期を決める物質特定のため
②遺伝子操作したショウジョウバエで実験
③変態期初期に発現するＢｌｉｍｐ―１が体内から消える時期を遅らせた幼虫は
④さなぎになる時期も遅れることを確認

（上田教授）
「変態の過程には多くの物質がかかわり、Ｂｌｉｍｐ―１の関与は機構解明への端緒。他の物質の研究も進め、生物の変化の時期が決まる『タイマー機能』の仕組みを明らかにしたい」











まあ

こんな事だろうと思ったけど

「タイトルのインパクト」

強過ぎ！



ヘンな省略しないで

ちゃんと

「昆虫の変態」

って書けよ、中国新聞。



この発見が素晴らしいものだってのは

確かだけど

「あっちのヘンタイ」を決める物質を発見したら











ノーベル賞確実ですね。

夢の広がる話ですね。











次世代無線通信免許、２枠目はウィルコムに　総務省（抜粋）
2007年12月18日

総務省は

「移動中でも高速でネット接続できる次世代無線通信」

の事業免許について

割り当てが確実になっていたＫＤＤＩ陣営に加え

ＰＨＳ最大手ウィルコムに与える方針を決めた。

ともに２１日の電波監理審議会（総務相の諮問機関）に諮り

即日答申を得る。

周波数の制約から４陣営が二つの枠を争ったが

事業展開の準備状況などで

両陣営の評価が高かったとみられる。

ともに０９年に営業開始の予定だ。


＜京セラ、米インテルなど計６社が共同出資するＫＤＤＩ陣営＞
①インテルが提唱する国際規格「モバイル・ワイマックス」技術を使い
②小型の基地局で効率的に事業展開できる


＜ウィルコム＞
①「日本発」の技術である現行ＰＨＳを発展させた「次世代ＰＨＳ」技術を採用
②ワイマックスに比べて国際展開で劣るが
③既存の設備が使えるうえ、通信速度が落ちにくいのが特徴


免許付与が決まった２陣営のほかに

ＮＴＴドコモとＡＤＳＬ大手アッカ・ネットワークスなどが組んだ陣営と

ソフトバンクとイー・アクセスなどが組んだ陣営が

それぞれモバイル・ワイマックス方式で参入を申請していた。


＜街角で使える高速無線通信＞
①駅の構内などで利用できる無線ＬＡＮが少しずつ普及しつつあるが
②次世代無線は

●利用範囲が携帯電話並みに広く
●無線ＬＡＮに近い高速

が売り物

③電車や車で移動中でも大量のデータをやり取りでき
④パソコンや小型端末で映画などを楽しめるようになる見込み











すげー！！！



●利用範囲が携帯電話並みに広く
●無線ＬＡＮに近い高速
●電車や車で移動中でも大量のデータをやり取りでき
●パソコンや小型端末で映画などを楽しめるようになる



んだってさ。



どこでも

「映画見たりできる」。



あれ



どっかで聞いたなあ。



そう

「ワンセグ」

の有難みが減るんだよね。



コンテンツ内容によっては

むしろ

「次世代高速無線」

に軍配が上がる事になる。



そんなわけで

各テレビ局も

「通常番組以外の内容を送信できるようにする」とか

ジタバタしてるんだよね。



この無線の利用料は

「定額になるらしい」

ってハナシがあるけど

実際

「金額」

によっては

「真っ先に入会」したくなります。



「どこでも見られる」

ってのは魅力でしょ。



それにしても

「感慨深い」のは

「ＰＨＳの復活劇」。



大手の通信業者が

「ＰＨＳから続々と撤退していく」中

ＰＨＳにこだわり続けた「ウイルコム」が

その優位性を評価されたわけです。



ケータイに対し

「ピッチ」

っていうのは

一時期

「お金がないから使ってんでしょ」

なんて思われた時代もあったのにね。



その逆に

「ドコモ」なんかは

ショックだよね。



auのＫＤＤＩにも

差をつけられ

しまいには

「ウイルコム」

にまで・・・。



事業戦略

どーすんだろうね。



今回の逆転劇

タイトルをつけるとすれば











「ウサギと亀」ですよね、やっぱり。