毎日日記(不定期)　ムジュンしてるなあ

価値ある人生、人生の価値。











団塊、中国で再出発　技術・経営管理　豊かな経験に需要（抜粋）
2007年11月25日

リタイアを迎える団塊の世代に

「中国で第二のキャリアを積もう」

という動きが浸透してきた。

中国では

「専門技術者や経営ノウハウを持つ管理責任者が不足している」とされ

経験豊富な日本人シニアの需要が高まっている。

人材派遣大手のパソナが開いた説明会には

「人生設計を模索する中高年層」

が多く詰めかけた。

この流れは

多くの日本企業が生産拠点を持つタイやベトナムにも広がりそうだ。


＜パソナ＞
①１２月、５０歳以上の中高年層向けを対象に
②海外就労を支援する有料講座「シニア海外仕事大学校」の第１期を開講
③１カ月間で中国語や中国の文化・経済、ビザ取得など海外就労の基礎知識を計６５時間、講義するもの
④費用は１１万８０００円
⑤修了後は再就職に関する情報提供を行う
⑥１５日の説明会には、約２０人の希望者が詰めかけた

⑦パソナは過去３年間で
⑧５０代以上の中高年層を毎年２０～３０人ほど
⑨グループ会社を通じ、中国に拠点を置く日系企業に派遣
⑩主に中国での勤務経験者や中国語に堪能な人材だったが
⑪仕事大学校には

「中国に関する業務は未経験だが興味はある、という中高年層の背中を押してあげる狙いがある」（中嶋俊彦執行役員）
⑫リタイアにはまだ早いが、将来の人生設計を考えるため、受講を希望する現役層からの問い合わせも多い


中国への再就職は

「団塊の世代のリタイア」

が始まったここ２～３年で増える傾向にある。


＜技術者派遣が専門のメイテック＞
①中国に拠点を持つ日系企業に昨年末から１３人を派遣
②現在は約１５０人の就職希望の登録者がある


＜丸紅とみずほフィナンシャルグループが出資する人材派遣会社アヴァンティスタッフ＞
中国資本の光学機器部品メーカーに４人の管理責任者を派遣


＜報酬＞
①年収で３００万～１０００万円と
②能力や職種によってばらつきがある
③情報技術系の専門家や工場の現場監督者のほか

「日本型の効率経営のノウハウを中国人に伝授できる人」
「銀行との交渉力を発揮できる人」
→企業側から具体的な人材の要望


海外で働くことは楽ではなく

期待するほどの収入に結びつかないこともある。

それでも国内の労働市場が縮小していくなか

海外でシニアの人材活用は今後も増える見通しだ。

パソナでは海外仕事大学校を定期的に開講し

多くの日本企業が生産拠点を設けている

タイやベトナムへの再就職を支援する講座も開く予定だ。











「１５日の説明会には、約２０人の希望者が詰めかけた」



「詰めかけた」

と言うほどの人数じゃないような気もするけど・・・。



それでも

興味があるというのは

ホントなんだろうね、たぶん。



隠居なんかしないんだよね、みんな。



お金のためじゃなくて

「働きたいだけ」。



お金のためだったら

「年収で３００万～１０００万円」の

「300万円なんてはした金」で

わざわざ「中国まで」行かんよね。



しかも「苦労して語学まで勉強して」なんて。



サラリーマンなんて職業は

「評価されてナンボ」だ。



いつまでたっても

「評価される」事で

「自分の居場所」や

「価値」を

見つけていく定めなのかなあ。



隠居して

「旅行」にでも行って

細々と暮らしたり

「そば打ち」でも習って

家で「そば屋始める」とか

っていうのもリッパな選択肢だと思うけど。



そうならないのは

きっと

「家庭をうまくケアできてなくて」











「家に居場所がないから」なんだろうなあ。