ホームタウン・イン・ザ・サマー

5cmまでケータイのカメラを近づけても逃げない。
今日は朝から家の周りではセミの声が賑やかだ。
もう午後の6時を過ぎようとしているのにまだ鳴いている。

7年も土の中で過ごし、地上にでてきてわずか2週間で生命の灯を消す
そんなセミの生涯はなんとも不思議だ。
蝉時雨はそんな彼らの生命のサウンド。夏のBGMだ。


今夜仙台の中心部では、明日から始まる七夕の前夜祭の花火大会。
一万六千発の花火が夜空を彩っているだろう。
その仙台市中心部から北西に20kmのこの団地では
今夜は盆踊り。



お盆にはまだ間があるが、ここの住人はお盆には帰省する人が多いので
この時期に団地のコミニケーションツールとして行なわれるのだ。
上の写真だとちょとわかりづらいが、提灯の下に小さな七夕の吹流しが
ぶら下がっている。
お盆の行事というより『夏祭り』だ。

青森の『ねぶた』・秋田の『竿灯』・仙台『七夕』の東北三大夏祭りも
明日ですべて出揃う。
それ以外の中小の夏祭りも各地で続々行なわれて、ここから2週間が
東北の短い夏のピーク。

セミのように悔いなくエンジョイしたいものだ。
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