恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

4/9(日)白鳥一人創作落語会@なかの芸能小劇場 

2017年04月09日 | 噺とか
せっかくの桜が満開という日なのに、日中は雨模様。
午後から予定もあるし、どうしようかなと思っていたら、
早い時間(10時開演)に白鳥師匠の独演会がある。
これは、と思って前日に予約。いってきました。

演目は「トキそば」「萩の月由来」「殿様と海」の3席。
いずれも古典の噺を改作したり、着想を得たもの。

・「トキそば」は、以前DVDでこのネタを見ましたが、だいぶ細かいところは変わっています。
 座布団を使ってそばを打つシーンが有名なのですが、
 座布団を小道具として使うのは、寄席の定席では禁止されているので、
 なかなかやる機会も少ないとか。

・「萩の月由来」は、古典の「鼠」がもとになっています。
 固有名詞の関係でCD化されないという裏話も。
 これを聞いた後、仙台銘菓「萩の月」を食べたくなってしまいます。

・最後の「殿様と海」も、古典風ですが自作のネタなのかな。
 三三師匠も演じているそうですが、そっちも聞いてみたい。
 トキそばに続いて座布団を釣った魚に見立てるネタも笑いを誘います。

11時40分には終演になったので、短い時間ではありましたが、
しっかりと白鳥ワールドを堪能させてもらいました。

恐懼謹言。
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