のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

田んぼ事情

2008年07月02日 | 季節

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 昨日、今日と久しぶりに太陽が顔を覗かせました。つい先日の観察会で、梅雨の時期のみずみずしい緑の美しさを語っていたのに、ふと山を観ると、いつの間にか夏の緑へと衣替えをしているようです。

 今年は本当によく雨が降り、父は田植えを終えた稲は光合成ができずにヒョロっとしているのを気にしていましたが、この2日でどうにか力強い緑に変わったようです。

 稲と言えば、今年の田植えは例年よりも更に遅く、昨日も田植えがあちこちで行われていました。先日農協に勤めているおじさんが「猛暑対策で、できるだけ遅く田植えをするように指導をしている」と言っていましたので、その影響でしょう。

 県の試験場でも、暑さに強い稲の品種改良をしていますが、予想を上回る気温上昇で、追いつかない状況のようです。私が子供の頃は、冷夏対策に品種改良をしていたはずなのに・・・

 ようやく夏の緑になった諫早平野。今年はどんな夏になるのでしょうか?野菜が元気に育ってくれるといいなぁ~

コメント (4)
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