飛行実技試験もおおづめ！ そして、結果は？

カラエロアのATISをききながら、H1/H2高速道路の交差点を飛びながら！（いそがしいんです）
「ランディングチェックリスト」（マニューバーの時とほとんど同じ。RWY方向のバグセットが増えるだけ）
真珠湾の奥の「ハーバービュー」で、カラエロア・タワーとコンタクト。
いつものように、クオーリー（採石場）で、レポートして、降下しながら、
「エンター・レフトダウンウインド・ランワイ４L・レポートベース。の指示。」
今日は、この飛行場、混んでるらしい。遅いヘリとか、別の飛行機とか、タッチアンドゴーの練習中らしい。
平行に滑走路が2本あるが、（４Lと４R）それぞれ、左回り、右回りで、同時にベースに入らないように、管制官様、大変そう！！！
アップウインド伸ばせ！って言われたり、ゆっくり飛べ？ッって言われたり。
あのヘリ遅すぎなんだよ！パイパーはセスナより早いんだぞお！！
そんな中で、（タッチアンドゴーの連続技を披露。
通常着陸、離陸。ソフトフィールド着離陸（軟弱地面想定、前輪を上げたまま！！ソーーット降ろす。めり込まないように！）
ショートフィールド着離陸（なるべく滑走路を短く使って（通常の3分の２かな？）
各2回くらいだっったかな？
私の不得意種目の、ソフトフィールドが、自分でもびっくりするくらい「完璧」に決まって、隣の試験官「ベリグッド！」といって、手までたたいてた。
「ユーアーウエルカム！」

OK!　Back to The HONOLULU!
とあいなったのでした。

１０００ｆｔで、飛んで、８L滑走路の計器着陸コースの下をくぐる。
くぐったら、２０００フィートに上昇(東行きの高度・西行きは１５００ｆｔ）、メインテン（維持）。
真珠湾奥の「シュガーミル」（サトウキビ工場の煙突）を目指す。
ホノルル空港のATISを聞く。アプローチとコンタクト。クラスB空域進入許可と、レーダー識別コード番号（スコーク）をもらう。
なかなか進入許可が出ないので、シュガーミルのところで、ぐるぐる旋回待機。
やっと進入許可が出た。「クリアークラスB。　フォード島経由、海兵隊ゴルフ場経由で、エンター・レフトダウンウインド・４L　　フォード島でタワーと交信せよ！」
ランディング・チェックリスト。（リストを読み上げながら！）
徐々に降下、フォード島で、１５００ｆｔまで降下。さらに降下。
タワーと交信。「クリアートーランド　４L！」着陸許可が出た！
８００ｆｔで、ダウンウインド（滑走路と平行に逆向きに飛ぶ）に入った。８００ｆｔ維持。８L滑走路の上を通過してから降下しながら左旋回。ベースに入った。

と！突然！タワーが「チェンジ　ランウェイ！　４R！」だってよお！（よくあることですけどね。）
すでに、左旋回してるから、４Lより、スレッショルドが手前にある４Rには、どう降ろすのかな？
試験官「４Rのスレッショルド狙わなくても良いよ！」とのお言葉
フルフラップで超低速急降下！無事に通常ランディング。
タワー曰く　「右方向へむづって、４R・E　出入り口から出て、グランドコントロールと交信しなさい」
タクシーウエイへ、出た所で、グランドとコンタクト。「駐機場まで帰っていいすか？」「いいですよ」

格納庫の前に横付けして、エンジンシャットダウンチェックリスト！
最後は、ミクスチャーリーンでエンジンカット。マグネトウ・オフ。マスタースイッチオフ。
（・・・・・・・・・）

ここで、試験官曰く「コングラチュレーション・チアキ！　ゆーあー　あ　パイロット！」
わーーー、ほんとかあ？？おもわず、右側に乗ってる彼に、ほお擦り！はぐはぐ！そして握手！

苦節足掛け10年。還暦過ぎて、このド近眼乱視で、英語もろくにしゃべれない、じじい！、
61歳にして新規に！「チアキ機長パイロット」が誕生しました！

ライセンス授与


念のため？？ポロシャツにもサインを！！（あんたはパイロットですって！書いてもらった！）




で？何するわけ？
いや、ただの、ステータスですよ。
道楽です！

夢がまた1つ、叶いました！





道楽って？、死ぬほど大変な辛い努力が、必要なの？　
あーー、エネルギー、使った！　神経すり減らした！　特にこの３週間、辛かった。もうだめかと思った。