初夏の大飛行その2

一休みの後、５時過ぎから、ガソリン満タンにして、長時間単独飛行へ挑戦！
今日は、暑い暑い一日でした。まだ、地面の空気が、もああーーっとしている。
17：10エアボーン！（空中の人になった）すぐに、後を追ってＭ会長が離陸。｛高度計あわせたか・」だって。
フルパワー（6000rpm）のままで、ぐんぐん上昇！目指すは、３０００ｆｔ！（1000ｍ）ＡＧＬ．
3000まで上がると、さすがに、少し寒い。つなぎの下は、グンゼの半そでシャツのみ。
このくらい上がると、山が下に見える。白鷹山の気象レーダーより、ちょっと、低いかな？
Ｍ会長から、無線。「レーダーに近づくなよ！」
雲の陰に混じって、かす！みたいに、機影が写っちゃうのかな？
Ｍ会長は、偉く低い所を飛んでいる？下の山にひっかからないの？
エンジン5000rpm、高度3000、対気速度55マイル。（早いでしょう！）
おかげで、操縦桿は押しっぱなし！4500rpmで、45マイルくらいにすると、手放しでも水平飛行するのかな？この飛行機、「エレベーター・トリミング」なんて、しゃれたもの付いてないんです。
あれあると、長距離は楽なのにな！
なんと、５０分近い飛行の後、戻ってきました。高度を下げながら、トラフィックパターンに入り、高度500ftで、ダウンウインドへ。最上川の中州で第３旋回。降下！（白ドリが、ファイナル中！）
あれ？中州の真ん中に軽トラックがいる？？近くに、人もいる？？　どうやってあそこに行けたんだろう？？
（白ドリ、ランディング終了。タクシーウェイへ。「ランウェイ　イズ　クリヤー！」だ！）
中州の人？
それ所じゃない！300ftまで降ろして、第４旋回。滑走路Ｂに真っすぐ向ける。
エンジン絞って、滑走路のはじっこめがけて、45マイルを保って！地上3ｍくらいで、操縦桿を少し引いて！50ｃｍくらいを、「キープ！」。落ちそうになったら、ちょこっと、、操縦桿を引く！
ちょこっと！またちょこっと！どすん！ザザザザ――――！ラダーペダルで方向を制御！
あとは、とことこ、タクシーして駐機場所へ！
教官殿は、あっち向いて、携帯電話中！（見ててくれなかったのね？）
18：00ちょうどでした！
この、ドリフター機。性能的には、基本的に全く問題ないな！（しょっちゅう整備ばかりだけどね！）
スカイスポーツ？三昧の一日でした！

家の奥方に、またまた、無線を全部！傍受されてました。
「Ｍさんにいろいろ注意されてたでしょ！　ったく、もう！心配なんだからもう！」
大丈夫なんだよ！心配させて御免ね！こんど、後ろに乗ってみない？

「ぜったい！イ・ヤ・デ・ス！　危ない事ばっかりして！　植木いじりとかすればいいのに！」
じゃあ！アマチュア無線は？
「タワーに登るから、あれもダメ！」
山登りは？
「崖に落ちたり、遭難したりするから、ダメ」
ハワイでセスナに乗るのは？
「それはいい！ハワイに又、連れてって！　　私って、ハワイ向きなの！」
あっ！そうっすね！アハッ！アハッ！

ddk記