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写真付きで日記や趣味のブログ。「陸・海・空」乗物免許?マニア?の日記です。筋金入りの「アマチュア無線家」でもあります。

庄内空港、管制塔、無人化になる?????のぉ。

2013-06-27 18:50:47 | 日記
庄内空港、管制塔、無人化になる?????のぉ。

TVや新聞で、大騒ぎ。吹雪のときなんか、大丈夫かぁ!! って。

みなさーーーん、山形空港も、庄内空港も、あの「管制塔」には、「航空管制官」は、居ないんですよおおーー!
しらなかたぁ?

新潟空港や仙台空港には居ます。大館能代空港は、「無人です」

庄内空港をも、無人化する計画らしいです。

「でも、山形も庄内も、管制塔の建物で、航空無線みたいのやってるよ!」  ってが?
彼らは、管制官ではなくて、「情報通信官」なのでして、どこが違うか、というと。

呼称が、各「タワー」ではなくて、「ラジオ」なのでして、情報通信官は、飛行場近くに飛来する航空機に対して、雲や天気の情報、気温、気圧、風向風速などの、「情報」を、「提供する」。飛行場付近の、航空機の航空交通情報を提供する。

だから、飛んできた飛行機が、着陸したいとき、「着陸許可を求む!」とは言わない。「着陸する上での情報を求む」という。(ホンとは英語ですけど)
管制塔の情報官は、「着陸を許可する」ではなくて、「滑走路は、着陸に支障なし!」という。

すなわち、「すべて、機長の意思で!!!」なんです。(管制官じゃないから!)

あのーー、両空港とも、二次レーダーも無いし、肉眼で(双眼鏡)で見える範囲なんて、知れたもの。着陸2分前??程度だよお。そんなだったら、肉眼の変わりに、TVカメラ!のほうがいい。(リモコンで、日本国中どこでも見られるし!)

そんなだったら、近くの空港(たとえば仙台空港とか)の2次レーダーで監視して、仙台からレーダーや無線で、交通整理をしたほうが、手っ取り早い。

「雲や天気の情報、気温、気圧、風向風速など」は、ATISという「自動放送」をすればよい。(仙台や新潟は、それです)

ただ、山形空港の場合は、「自衛隊の軍事訓練ヘリコプターや、警察・消防、その他、民間小型機」が、「かなり、うるさい」ので、定期便が少ないとはいえ、今回の計画から、免れたらしい。山形空港は、そういう意味で「甘いので」航空大の訓練機なんかも、ぶんぶん飛んでくる。

どっちにしても、ちょっと上昇してしまえば、あとは、「東京コントロール」の航空管制を受けることになるので、管制塔、要らないのかもよ!!


山形空港の管制塔の「情報通信官」


photo by ja7ddk from フォトフレンド for マイポケット