JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

ダブルバズーカ話題

2009-03-25 18:05:00 | アマチュア無線
ダブルバズーカアンテナって、どう?
以前から興味があったダブルバズーカアンテナを先週製作し、期待通りのSWR特性は得られた。これで善しかと思っていたら、私のサフィックスに似た近所のOMさんに「それとは違った給電方法があるぞ、どちらがオリジナルだ?」との事?

「へー」とARRLのアンテナハンドブックを見たらそのアンテナ例が出ていた。給電方法がJAでよく紹介されているのはクロスタイプ、そいでオリジナル?と思われるのは左右の芯先同士を接続し、左右からの網線に給電するタイプである。

なぜオリジナル?と表現したか?いつの時代でもアメリカ人?は面白い事を考え出すが、それを猿真似でなく旨く改良するのは日本人の得意技?かと。(笑)

そいでもってそのデータを見ると、オリジナルの方は輻射効率?が100%に近く、クロスタイプは90%である。では何故JAではロスが大きいクロスタイプが流行っているのか?「人がやっているから自分も真似て」(笑)失礼しました。

JAでよく聞く正解はクロスタイプの方がSWR特性の帯域幅が広いからの様である。ではオリジナルタイプは帯域幅が狭くて使い辛いのか?3.8MHzでの例だがオリジナルだとSWR最良点で1.1さらに1.5以下では150KHz、クロスタイプでは最良点で1.15、そして200KHz取れている。3月30日の7MHzバンド拡張は別として、7MHzで100KHz取れれば充分の様な気がする。

自分で実験した結果ではなく全て、他人のデータではあるが、OMさんの一つの疑問から、「あーだ、こーだ」と議論が拡がることは楽しい事である。幾つになっても、子供のように好奇心旺盛、でいたいですね。
これについて、どなたか「突っ込み」「あーだ、こーだ」と言いたい方のコメントを歓迎します。

ここにより詳しい比較データがあります。
http://vk1od.net/antenna/DoubleBazooka/index.htm





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ダブルバズーカ調整日和

2009-03-24 08:34:00 | アマチュア無線
天気も良かったので、温泉付き野外運用地 おたち岬でダブルバズーカの調整をやりました。
このアンテナの記事はたくさんあるので、なんら目新しいことはありません。ただ前から興味あったのでALL-JAに向けて40mと20m用を試作しました。先っぽのエレメント長を10回ほど長くしたり短くしたりして一応希望の周波数帯に。

自宅とは違ってノイズのない場所は快適です。弱い信号が良く聞こえます。

最近自宅では全バンドノイズが出ていて、私の家の駐車場と道を挟んだ向かいの家の間がノイズが一番強い、モービルホイップにIC-756PROの組合せで20mでS-9も振る、そこから10mほど動けばまったく気にならないレベルに、

30件ほどの団地の中を廻ってもうちの家の駐車場だけ。たまたまなんでしょうが、自宅のブレーカーを落としても同じなので自家中毒ではなさそう。



特に特徴もない給電部


西方向に海なのでヨーロッパには飛びそう、北東方面は、まあまあかな

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21MHzのコンディションは?

2009-03-14 16:28:00 | アマチュア無線
きょうはFR1ANと21MHzでQSOできました。ログを見たら2000年の2月に50MHzで交信していた。

あれから、そろそろ10年になろうとするのに、何なのでしょうこのコンディションの悪さ、景気も悪いがコンディションも悪い、まさか氷河期到来の兆しじゃないだろうなー?こちらは自然のなりゆき、でも地球温暖化は地球住民の仕業

この時期の21MHzのコンディションてどうなんでしょうか?上のほうでVR2XMT Charryさんが盛んにCQを出していました。でもクラスターに載らないと誰も呼ぶ気配がない。

でもなんとなくコンディション上昇の予感が
フフフ

熊本はまもなく桜の開花宣言日、ハイバンドの春の訪れはいつになるのやら?
はーるよ来い はーやく恋


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同軸トラップ事前実験

2009-03-10 19:34:00 | アマチュア無線
ALL-JAに向けて、同軸トラップの事前実験
色々な雑誌やwebでマルチオペでのカブリ軽減に同軸トラップが利用されていることは、知っていたのですが、まっ良いかと試してみなかったのですが、2年連続で限られたスペースでのコンテストでカブリの我慢の限界を超えたので、早速製作しようと、記事を読みまわし、とりあえず手持ちの同軸とT型コネクタで事前実験をしました。まだ実際のカブリ云々でなく通過周波数帯のSWRの測定と低減周波数のSWR等の測定です。

トラップとなる同軸は有り合わせで4.1mありました。まずはこれをMFJ259Bに接続して測定、先端オープン(11MHzでインピーダンスゼロ、23MHzで無限大)先端ショート(11MHz無限大、23MHzゼロ)を確認、23MHzで1/2λと11MHzで1/4λ相当の長さで実験が出来そうです。

11MHzも23MHzも送信できる無線機がないのでこれも製作後MFJ259BでSWRを測定するだけにしました。

T型コネクタの片側にMFJ-259Bもう片側に終端型パワー計(50Ωダミー代わり)センターに4.1mの8D2V、細かい接続方法の説明は省略
フィルタ同軸の先端オープンだと23MHzでSWRは1.1 11MHzで無限大、先端をショートすると11MHzでSWR1.1に23MHzで無限大。とりあえず同軸トラップの特性は出ているようです。

その後、試しに21MHzと10MHzではどんなもんかな?とMFJの代わりにIC-756PROにSWR計を入れて特性を測定したら、SWRの針がまったく振れず、こりゃ21MHzと10MHzのトラップに使えるじゃん
短縮率はそれほどシビアでなくとも使えそうな感じでした。

次はT型と同軸を揃えて各バンド毎に製作し、カブリの低減程度を試してみます。

一通りの形は出来た。

まずは同軸先端オープン

21MHzでSWR1.0

その状態で同軸先端をショート

21MHzでのSWRは無限大に

そいで10MHzで測定したらぴしゃりSWRが1.0


説明不足だと思いますが、詳細は「同軸トラップ」で検索すれば、技術的な裏づけがある記事が沢山出てきますのでそちらを参考にされてください。
ダミーロード、MFJ-259などの測定器とT型コネクタがあれば、適当な長さの同軸を使ってトラップのアマチュアレベルの特性実験は出来ます。その長さがうまくアマチュアバンドに入っていれば、実際にパワーを入れてのSWRの確認も出来ます。最初からアマチュアバンドに合った同軸を作ってって考えるとスターとが結構億劫になるもんです。

このMFJ259Bは投資価値は十分あると思います。デイトンへ出かける友達にぜひお土産としておねだりしましょう。

この同軸トラップの原理を理解するには、
① 仮にT型コネクタのセンター部分に同軸を繋がずにコネクタをショートしたときと、オープン(何も繋がなかったとき)に受信信号はどうなるかを想像してみましょう。
芯線部と外側をショートすれば聞こえなくなる。
オープンだとなんら影響はない。

② 波長に対して同軸ケーブルの長さが電気長で1/4λ 1/2λになるとき先端をオープンか、ショートしたときにどのような特性があるのかを想像してみましょう。

③ この同軸の長さによって希望の周波数で①で例に挙げたコネクタをショートしたりオープンにしたりする仕事を電気的にやってくれるのです。

それにアマチュアバンドがうまい具合に2倍3倍と倍倍になっているので都合が良いようです。




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JARL会員名簿?

2009-03-05 19:20:18 | アマチュア無線
先ほど「JARL会員名簿を見て電話しています。」と電話があった。「?」
聞いたことない名前だけどオークションの出品の不具合?かなと、でも何か変。新しいハムショップでも開店したか?

何のことはない「投資のお誘いでした。」それよりも「俺に投資しろ!!」「そんな美味しい話があるなら、俺は他人には教えないぜ!!」

なんでも名簿は図書館で見たらしい。そいで「お宅アマチュア無線家?」「いや」まったく関係ないって。
ほんと気持ち悪い電話でした。
5年前の頃の名簿って電話番号も掲載されていたんだ。すでにそんなこと忘れていた。

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