先日の台風接近の恐れがあったのでエレベータを下げて縛り上げたままの状態です。
来週末まではQRLなので、暫くは休息で、その後、アンテナもコンテストバージョンへリニューアルします。
エレベータ下部はレールの開き止めブレス部分付近でレールに縛り付けています。古いエレベータにはこの中間部の開き止めブレスがありません。
ブルーのグラスロープで吊ってある手前の突き出ているアングルは、160m用シャントフィードアンテナの吊り下げ部分です。アルミのアングルですので線材の重さによる曲がり防止です。アルミアングルはローター取付ボルトに共締めです。
同様に反対側の同軸吊り下げ用のアングルは鉄製ですがこちらも念のためにグラスロープで吊っています。
エレベータとマストが転倒しないように上部の縛りは必要です。通常はブームをタワーギリギリにくっ付けて縛るのですが、今回はエレメントが当たるのでその方法はとっていません。
出来る限りマストのトップに近い位置で縛るのが効果的です。アンテナの取り付け位置がベアリングよりもずっと上の場合にベアリング付近で縛るとやはり転倒の可能性があります。
エレベータ用ワイヤーで吊ってあるのでひっくり返らないだろうと、なんとなく想像するかもしれませんが、載せてあるアンテナの重さとマストの長さ、それにローテーターとエレベータの重さのバランスによってはトップヘビーになって、風でレールが脱輪した場合には転倒の危険性があります。
これだけやっていれば少々の台風でも大丈夫でしょう。
来週末まではQRLなので、暫くは休息で、その後、アンテナもコンテストバージョンへリニューアルします。
エレベータ下部はレールの開き止めブレス部分付近でレールに縛り付けています。古いエレベータにはこの中間部の開き止めブレスがありません。
ブルーのグラスロープで吊ってある手前の突き出ているアングルは、160m用シャントフィードアンテナの吊り下げ部分です。アルミのアングルですので線材の重さによる曲がり防止です。アルミアングルはローター取付ボルトに共締めです。
同様に反対側の同軸吊り下げ用のアングルは鉄製ですがこちらも念のためにグラスロープで吊っています。
エレベータとマストが転倒しないように上部の縛りは必要です。通常はブームをタワーギリギリにくっ付けて縛るのですが、今回はエレメントが当たるのでその方法はとっていません。
出来る限りマストのトップに近い位置で縛るのが効果的です。アンテナの取り付け位置がベアリングよりもずっと上の場合にベアリング付近で縛るとやはり転倒の可能性があります。
エレベータ用ワイヤーで吊ってあるのでひっくり返らないだろうと、なんとなく想像するかもしれませんが、載せてあるアンテナの重さとマストの長さ、それにローテーターとエレベータの重さのバランスによってはトップヘビーになって、風でレールが脱輪した場合には転倒の危険性があります。
これだけやっていれば少々の台風でも大丈夫でしょう。