背後に忍び寄る白い影

彼はいつもの様に、夜が明けたばかりの高速の側路を散歩していた。
そこで、おなじみさんとバッタリ「早かですな～」「お宅も」と挨拶をかわし、世間話をしていたら、おなじみさんが彼に向って慌てた表情を見せた。
まだ、彼は、足音を忍ばせて背後に近づく白い影を知る由もなかった。
そして後ろを振り返ると「オオオオーー」その白い影が
そこには沈黙を続ける「白いプリウス」が、背後に近づかれても気づかないほど静かな「ハイブリッド車」でした。
怖かったろうな～、普段車が近づくとエンジン音で除けるのですが。
静かなのもハイブリッド車のメリット？（笑）
おやじ店長