沖縄・台湾友の会

《台湾に興味のある方》《台湾を愛する方》《不治の病・台湾病を患ってしまった方》皆んなで色々語り合いたいものです。

鍛冶俊樹の軍事ジャーナル (2024年2月19日号) *ウクライナ総司令官解任の真相

2024-02-21 13:30:14 | 日記
鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
(2024年2月19日号)
*ウクライナ総司令官解任の真相
大紀元に拙稿「ウクライナ軍総司令官解任の真相 東部戦線の勝負の行方とは」が掲載された。概要を紹介する。

2月8日、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ザルジニー総司令官および配下の司令官らの交代を公表した。ザルジニーはロシア侵略前から総司令官を務めており、彼らを一斉に交代させるというのは、ウクライナの軍事戦略が全面転換されることを意味する。
ザルジニーの後任の総司令官はシルスキー前陸軍司令官である。彼はゼレンスキーの提案を受け入れて総司令官の任を引き受けた筈だが、如何なる勝算があるのか?

それは彼の経歴を見れば明らかだ。彼はザルジニーと異なり旧ソ連で軍事教育を受けている。つまり頭の中は旧ソ連式すなわちロシア式なのである。
シルスキーは、バフムトの戦いで多数の犠牲を出しながらバフムトを死守しようとして結局敗退した将軍だが、犠牲を一切顧みずコストパーフォンマンスをまるで考えない点においてロシアの将軍と変わりがない。

ザルジニー解任の翌日に「ザルジニーを復帰させよ」とのデモが起きたのは、シルスキーに対する拒否感の表れだったのである。
ロシア陸軍は日露戦争と第1次大戦で敗退し、第2次大戦は勝利したものの、アフガニスタン侵攻では敗退している。シルスキーの指揮でどんな結果が出るか、世界中の軍事専門家が注目していると言っても過言ではない。
https://www.epochtimes.jp/share/205572?utm_source=copy-link-btn

最新の画像もっと見る

コメントを投稿