沖縄・台湾友の会

《台湾に興味のある方》《台湾を愛する方》《不治の病・台湾病を患ってしまった方》皆んなで色々語り合いたいものです。

NY検事と裁判長はかねてからトランプに敵意   税金問題で重箱の隅をつつき、次に仕掛けたのがポルノ女優口止め案件

2023-04-08 23:45:13 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
    令和五年(2023) 4月5日(水曜日)
        通巻第7696号
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NY検事と裁判長はかねてからトランプに敵意
  税金問題で重箱の隅をつつき、次に仕掛けたのがポルノ女優口止め案件
****************************************

 左翼陣営は束になってトランプを引きづり降ろすことに狂奔している。
新聞、テレビの偏向は以前からだが、SNSではトランプが有利と分かるとネットからユーチューブからすべてを検閲し、トランプの口座を永久凍結した。茶番劇のクライマックスが近づいた。

 トランプが復活しそう、いや再選間違いなしという情勢になると、今度は起訴という奇想天外な手段に訴えた。法律的に無理筋、重箱の隅をつつきだした。
 4月4日、トランプ前大統領の罪状認否はものものしい警備のNY裁判所で行われ、34の「罪状」を総て否定した。NY市警は3万6千人の警官を動員し、警備体制を敷いた。なんだか、暴動を期待していたのかな。

 場外では支援者の集会、道路には星条旗を掲げての自動車マーチ。トランプ起訴を支持する集会もあったが、人影がまばら。騒然とした雰囲気の中、ひときわ目立ったのはマジョリー・テイラー・グリーン下院議員だった。彼女は熱烈なトランプ支持者として知られるが、この日も起訴に抗議するパフォーマンスを繰り広げた。

 グリーン議員はバイデンのウクライナ支援の520億ドルについて精密な査察を行えと議会で主張し、ウクライナ支援の削減を訴える共和党勢力のリーダー格でもある。

起訴に持ち込んだ検事はアルヴィン・ブラッグ(ニューヨーク郡第37地方検事)。彼は1973年にNYハーレムにうまれた。ハーバード大学卒業後、弁護士を経験し、ニューヨーク州の首席副司法長官並びにNY地区連邦検事補を務めた。民主党員である。

ブラッグはニューヨーク首席副司法長官時代に、トランプ財団の訴訟を監督した。
彼の信条は「重罪を伴わない限り、運賃回避、逮捕への抵抗、売春、大麻関連の軽犯罪などの低レベルの犯罪を起訴しない」である。
また犯罪者が「危険な道具を見せているが、身体的危害のリスクを生み出さない」強盗や店舗強盗の罪を軽減するという決定をなした。
NYの治安はさらに悪化した。リベラル左翼の典型である。

ブラッグは「トランプ年次財務諸表で資産の価値を故意に改ざんした」ことを法廷で証明する自信がなかった。そこで「トランプ氏と関係があったと言い張るポルノスターへの口止め料の支払い」について「犯罪捜査」を開始した。

 つまり徹底的に反トランプ、その起訴に執念を燃やし続けた人物であり、トランプの右腕だったスティーブ・バノンを起訴したのも彼である。

 裁判長はファン・メルシャン(マーチャンとも発音)。この人物もトランプオーガニゼーションに罰金を科すなど、トランプ自身が「メルシャンは私を憎んでいる男だ」と言っている。
 3月31日から4月1日にかけてCNNがおこなった世論調査で、76%のアメリカ人が、このブラッグのトランプ起訴を「政治ゲーム」と捉えていることが分かった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿