「第１回 鎌倉じゃず祭」が、鎌倉宮薪能特設ステージにて開催！

鎌倉の秋の一大行事である「鎌倉薪能」が、今年も１０月１１日(金）、１２日(土）の二日間、鎌倉宮境内において開催される。


１９５９年より続いている鎌倉薪能は、奈良・京都に次ぐ歴史を持ち、鎌倉宮の杜に囲まれた独特の雰囲気が漂う特設舞台と、超一流の能楽師が出演することで評価の高い行事。


この荘厳で幻想的な能舞台をそのまま使い、「第１回 鎌倉じゃず祭」が開かれることになった。


薪火に囲まれた能舞台でのジャズライブは、木々のざわめき、月の明かり、風のつぶやきなどと融合し、聴衆を異次元の音楽空間への誘うこと必至。
秋の鎌倉散策に、もう一つ新しい楽しみが加わる。




■第１回 鎌倉じゃず祭
日時：１０月１３日(日）　17:00～20:00（開場16:00）
場所：鎌倉宮（大塔宮）薪能特設ステージ
出演者（予定）：土岐麻子、AUN(あうん）、小沼ようすけ、KAI PETITE、牧野竜太郎、林正樹、田中邦和、徳澤青弦
、鎌倉市内中学校ブラスバンド部
ナビゲーター：野田順子、牧野竜太郎
詳細は 公式HPにて　http://www.kamajazz.jp

　

「あるいは佐々木ユキ」が、横浜ジャック＆ベティで１週間だけの上映

萩原朔太郎賞を受賞した詩人で映画監督・福間健二作品「あるいは佐々木ユキ」が、横浜黄金町のシネマ ジャック＆ベティで、９月１４日(土）から２０日(金）までの１週間限定ロードショー上映される。


「岡山の娘」、「わたしたちの夏」に続くこの作品は、アゴタ・クリストフ、アンデルセン、文月悠光、そして福間健二自身の詩を盛り込んだ”２１世紀の妖精物語”。
学生時代に撮った彼の初期の作品「青春伝説序論」と変わっていない、との声があったとか。。。。
変わるもの、変わらないもの、自分では分からない内面が、作品には表われるのか。


９月１４日(土）10:30上映後と20:25の上映前と、
９月２０日(金）20:25の上映前 に、福間監督の舞台挨拶（出演者も）。


詳しくは、ジャック＆ベティhttp://www.jackandbetty.net/で。

秋のオススメ個展、まとめて３本！

猛暑の８月も終わり、季節は芸術の秋に。。。
写真や現代美術など、９月のはじめに開かれる個展が、立て続けに３本。


■鈴木聖峰展

会期：８月３１日(土）～９月７日(土）13:00-19:00　会期中無休
場所：湘南台画廊 / tel.0466-45-0301
www.shonandan-g.com
初めて彼の作品を観たのは、１５年以上も前のこと。
心臓の鼓動のように力強く、ほとばしる黒い線に圧倒された。
その後は、そこに真っ赤な血の色を塗り重ねたような作品が続く。


■さとう陽子展

会期：９月１１日(水）～９月２４日(火）※９月１７日、１８日休廊
場所：Shonandai MY Gallery / tel.03-3403-0103
www.shonandan-g.com
さとう陽子さんも、同じ頃に知り合った。
当時は横浜を中心としたアートとライブの情報誌を出していたので、大勢の若いアーティストの方々と出会って、現代アートの面白さに触れた頃。
さとう陽子さんも、鈴木聖峰さんと同じく、湘南台画廊で作品を発表し続けている。
彼女の作品は、白い画面に線だけ、の初期の頃から、多彩なタッチでふくよかな表情が広がってきている。




■染 吾郎写真展「幻のミューズを追いかけて」
会期：９月１７日(火）～９月２８日(土） 月曜休廊
場所：MIDTOKYO GALLERY / tel.03-6434-5633
大好きなスペース、MIDTOKYO GALLERYでの写真展。
これも大好きな絵画、ジョン・エヴァレット・ミレーの「オフィリア」に啓示を受けて、”写真でラファエル前派的イメージを表現したい”との思いから生まれた作品。静かなスペースで、夢と幻の情景に思いを馳せて。