岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

「第6回置戸町議会 9月議会」終了・・

2012年09月18日 00時16分08秒 | 徒然日記
会期を一日残して、11日、12日と二日間の日程で全ての議案を可決し終了しました。

主だった議案といえば~

○税条例の改正~これは住民説明会等で意見が出されていた、各種税金の支払い月が重なっているため、支払い回数、月の変更を行うものです。来年度から、町道民税、固定資産税の支払い回数が現行3期払いだったものが4期の支払いとなり、それぞれ支払い月が重ならないようになります。 (本来ならば、国民年金の支払い回数も置戸の場合6期と非常に短いため重なる月があり、他町村では10期払いというところもあります。農業者や季節労働者が多い置戸町民にとっては国民年金の保険料が一番辛いと思うのですが、そこの改善が出来なかったことが残念です!)
  

○町道の認定~ 「ほのか」裏の新しく「町営住宅建設」予定地に隣接する新設の道路建設、その道路が「町道」となるということです。(前議会で町営住宅の建設は了承されていますし、今議会でも上下水道の工事費も提案され、実質的に市街地区の銀河戦跡地利用の大きな一歩を踏み出したということになります)
  

○一般会計補正予算ですが~ 
  
・置戸赤十字病院の新しいCTスキャン導入に対しての補助4000万円(購入費6400万円の内の補助ということですが、この補助に対しては特別交付税にて町にそれなりの交付金が入ってくる予定とのことで、実質の町の持ち出し金額はまだ不確定です。なお、毎年、日赤に対しては1000万円の運営補助をしているわけですが、これも交付税措置がされており、実質的には置戸町としては置戸赤十字病院に対しての補助の持ち出しは無かったということです。 これが地方交付税の摩訶不思議なところですが、他の町村では医療機関を守るために多額の費用を費やしていると報道されています、全くこのようなことだとは知らなかったわけですが、それに比べれば置戸は本当に日赤病院に感謝だと思います!)
  
・土地、建物の所得(若原薬局店舗跡を障がい者の方々の活動拠点として利用するため)810万円
  
・境野、銀河線跡地を宅地分譲(境野地区からの要望の大きかった宅地分譲~元の集乳所前の鉄道跡に8区画の予定で)のための地目変更への事務費168万円 
  
・「置戸ぽっぽ絵画館」運営委員会補助金(読売新聞に掲載された無名でも懇親の一作の画家の絵を無料で展示してくれる所はないか?の記事に触発されて始まった運営委員会、絵画館オープンに向けての補助金です)58万円

主だった補正内容ですが、補正金額87231万円で補正後の一般会計歳出歳入の合計は37億4880万円ほどとなります。
なお、平成23年度の決算審査の認定については、「決算審査特別委員会」に付託され閉会中の継続審議となりました。

以上、9月定例議会の概要報告です。