岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

やっぱり、今の「国会議員」は庶民感覚を知りえない?

2010年11月04日 01時11分10秒 | 徒然日記
来年度以降の子ども手当の支給額が、現行の1人当たり月1万3千円から、3歳未満の子どもにだけ7千円増額し、2万円とする方針を固めたと報道されています。中学生以下の全員に一律2千~3千円上積みする案も検討してきたが、財源確保が難しいことから見送る方向となったとか・・・

まずもって民主党の公約、26000円の子供手当ては財源不足から半額になるし~で。
所得税などの配偶者控除見直しで財源を工面するんだとか・・
子ども手当が現行の支給額のままだと、3歳未満の子どもがいる年収800万円以下の世帯では手取りが最大月6千円の減収となるんだとも。

だいたい、3歳の子供を持つ親の年収が800万円って~ そこの感覚が理解出来ない! 
置戸で年収800万円の人って何人いるだろう?
基本的に何のための「子供手当て」だったのだろうか? 「少子高齢化」、子育て支援~そんな事への政策でしょう。 本当に子育てにお金がかかるのは義務教育を終えてからの高校からですよ!! 小さいうちはお金は現状でもかからないの~ かかっていても親の負担はそれほどでもない。
大学までも含めた教育全般にお金がかかるから、少子化になるわけでしょ!? 

単純にアバウトな数字になってしまうが置戸「どんぐり」での子供一人当たりに対しての、年間にかかる費用は(本当にアバウトであり、国や町の支出を区別せず) 
長期型~70万円/人 短期型~66万円/人 子育て支援~27万円/人  となります。 
勿論長期型は親の収入によって親の負担額は変わりますが。

小学校、中学校のほうが親の負担は無いでしょう~ しかし高校からは掛かる金額の桁が変わるのですよ!! 

本当の「子育て支援」とは国の考えていることは方向が違っていると思うのは俺だけなのかな?  そうそう、8月から法改正によって支給されるようになった「父子家庭」にも拡大された「児童扶養手当」の申請に行ってこよう! これとて男女平等と言いながら、今更ながらのことであると思うが・・・