岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

山奥の置戸で海の幸を食らう!

2009年12月11日 01時04分00秒 | 徒然日記
最近、置戸市場のホームページがアップされ、通販を行っているようですね・・

ブログに掲載されている魚の写真はお見事!!です。
巨大マツカワに金目、そしてタラのタチと・・ すんごく美味そう~!です!
どうして、この山奥の市場にこんな魚が集まるのか? そして、それらはどこで買い受けて売られているのか? 摩訶不思議です。

置戸の食料品店には当然、並んでいないし、コープに並ぶはずもないし。
毎朝、白い保冷車が走っています。 「魚」と赤文字で大きく書いたトラック~
これは、魚の安売りで有名な浜佐呂間の「斉藤商店」の車です。
昔、うちの父親が斉藤商店の社長と知り合いだったらしく、浜佐呂間まで買い物に行った時です~社長が「置戸から来た魚を、なんで置戸の奴が買っていくのよ!」と、冷やかしたことがありました。 本当にその通りだったのです・・

流通業界って不思議です。最近ではクラフト用の材料も手に入りにくくなり、逆に旭川から仕入れているような状況です。 良いものは原産地には存在しない~そんなことが本当の状況です。 
そんな意味合いから、置戸市場ってものは、とても大きな社会的な責任を担った置戸の財産なのかもしれませんね。 堀合さんの「開きホッケ」も、どうして置戸でなの?と(笑) 

今週、土曜日に北進工業会長 鈴木進さんの「北海道産業貢献賞」受賞の記念の祝賀会が開催されます。 鈴木さんの功績は多岐にわたり、今更ここで書き込む必要はないでしょうが、市場を救ったのも鈴木さんでした。
すごい人、偉大な人だと思います!

最近は体調を崩されているようですが、土曜日だけは「海」を思いっきり食って欲しいと思います!! 
ウーロン茶ではなく、ビールを!! 無理なのかな?・・・

しかし、そんな市場のことを考えると、置戸の潜在能力ってモノは、まだまだ捨てたものじゃない!と思うのです。 知恵と努力があれば、何とかなる~と、そんな勇気を貰います。 
何かといえば、行政に補助やお金を融通して貰うってなことがマイナスに働く一因なのかも?ですね・・・

だけど、本当にあのブログの「タラのタチ」  お吸い物で食いたい!!