岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

慌しい日々が続きます・・・ご無沙汰でした。

2008年08月25日 01時58分00秒 | 徒然日記
色々なイベントや行事が毎週のようにありますね。
お盆も終わり、何となく秋?そんな気分ですが・・・9月はまたまたお祭りシーズンですね、飲みすぎには気をつけましょう(笑)

先日、広島の原爆投下~「リトルボーイ」の影響とその当時の映像や日本人の想いがテレビで放映されていた。 75年間は広島には草木は生えない!!そんな苦境と絶望の中、幹の半分が焼け朽ちた一本の「アオギリの木」が翌年に芽を吹き、人々に生きる勇気を与えたと・・・・ 今も平和公園の中で行き続けていると。

今年から置戸も、色々なところで開発の計画が上がっています。銀河線廃止による計画跡地利用~(既に林友、森林管理署が大通りから見えるのには驚きました) 
タイムスにも掲載されていましたが、バス路線の経路変更に伴っての工事も~ また北光のカーブでは道路の拡幅が行われるようですね、カーブをゆるくするとか。 道路沿いの木々が伐採されていくのでしょう~

2年前・・・拓殖信号機付近の工事(今も継続中ですが)勝山に向かっての道路わき、一本の楡の巨木がありました。「置戸の巨木100選」と言ったかどうかは、不確かですが広報にも載った昔から謂れのあった、置戸町民にとっては大切な木だと認識していました。
工事が始まってからも、赤いテープがまかれており切られるのでは?と心配になったものです。 当時の建設課長と現場に行き、担当の現場職員に確認したところ「この楡の木は切らない、そのための赤テープだ」と・・・課長と二人で安堵して帰ってきたことを覚えています。
しかし、残念ながら、去年切られてしまったようです。

開発には古いもの、邪魔なものは削除していかなければならないでしょう~ 
充分に理解できます。 しかしながら「木の町 置戸」をうたっている町としては、何とも悲しい出来事のように思われてなりません。 「3本桂」だけが置戸の巨木じゃないですよ!! 多くの思いや歴史とともに、置戸の歴史を刻んできた木々があります。
せめてそんなことを大切にする心は失いたくないものです。北海道がやる工事だから、町村は関係ない? 地方分権という言葉が虚無のようです。

「池北線の歴史公園」・・それも由かもしれませんが、なにか全てに「心」が無いような気がします。 急ぎすぎてはいませんか? 何かが欠けていませんか?  策定予定の「自治体基本条例」~ 町づくりは情報の公開と住民参加が基本ですよ!!  違うかな? そんな木の一本くらい、しょうがないべ~!って? 
元建設課長、あの時の気持ちは裏切られたのかい?