NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」に糸子さんが恋人の周防さんに新しく買ってあげたミシンが我が家のミシンにそっくりなのでびっくりしました。
これです、足踏み式の工業用ミシンです、戦時中作られたミシンなのでアンティークとまでいきませんが、65年以上はたっているかと思います、今でも現役です。
直線縫いしか出来ませんがテトの服やカバーなど縫っています。
なんで我が家にあるかというと、話は長くなりますが実家が帽子の製造卸していたのでこのミシンで両親が夜遅くまでミシン掛けしていたことを思い出します、ドラマの小原洋裁店のように忙しくて、末っ子だった私はほったらかし、入学式も父兄会も来たことがありませんでした、ありがたいことに勉強できなかったので通信簿も見せないで済みました(笑)
帽子のデザインをしたり飾りをつける両親を見ながら育ったせいかアイデア出すのが得意なのはきっと親譲りなんでしょうね、ドラマと境遇はよく似たところがあるけれど、一番違うのは3姉妹が世界のデザイナーになったこと私はただの専業主婦に納まりました。