曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん急降下のち徐々に回復?その7(洗髪編)

2020年09月14日 | 介護

筋肉の低下が著しくなった93才のオット母Bこさん。

お嬢さん育ちで美容院にしょっちゅう行っていたBこさんでしたが、数年前から自分では洗髪が出来なくなり、私に洗髪をしてほしいと言われたが、右前に大きく傾いているBこさんが洗面所に立つと右手が洗面台にぶつかってしまい、左側にあるシャワーヘッドを持ってゆすぐのが非常に難しい。それに、いろいろ文句を言うので、「いつも美容院に行くんだから、そこでやってもらったら?」と、週1回美容院で洗髪をしてもらっている。もちろんセットもするし、なんと髪染めもパーマもしてきていた。髪染めとパーマは同時にしてはいけないそうなんだけれど、たぶんBこさんの強引なお願いで同日にやってしまうのではないかと。

つまり、ここ数年デイでも、入浴介助の時も洗髪はしないので、週1回の美容院での洗髪してしていなかったのが、先日来の騒動で、2週間洗髪なしの後、往生してやっとやっと入浴介助の時にヘルパーさんに洗髪をお願いするに落ち着いた。(デイでは未だにやらせない)

美容院に行かなくなって(行けなくなって?)ちょうど1ヶ月となった。ヘルパーさんによる洗髪も3回目となり、美容院に行っている時よりもむしろいい感じになっている。なぜかと言うと、美容院だと頭頂部の薄くなっているところを隠すため前髪を長くして後ろに持って行って、スプレーで固めている。が、前かがみの強いBこさんは、帰宅時にはもうその固まったものが塊のまま前に垂れてしまうためセットが大崩れとなるし、スプレーで固めた所にはすぐに埃が付き汚く見える(実際汚いのだけれど(^_^;))のだ。

けれども、ヘルパーさんは洗髪してそのまま梳かすだけなので、自然な艶のさらさらした前髪になるのだ。

頭頂部はさすがに髪は薄いものの、残っている髪の毛は結構艶があってきれいだ。

自分でもこのほうが良いと思ったらしく、いつも来るヘルパーさんにならやらせるようになり、オットの買って来たシャンプーも気に入り、小さいボトルだけれど、まだまだ残りがあったのに、大びんを買ってくるように言っていたぐらい。しかも、ヘヤードライヤーもまだ使えるのに買い替えさせると言うお嬢さんぶり。

まあ好きにしてくれればいいんですけどね。

人に世話を掛けさせないと言う言葉はBこさんにはないらしい。

まあとりあえずシャンプー問題は何とかなったからいいかと思っていた矢先、事件は起きたのであります(現在進行中!)次回に斯うご期待ですわよ。のよし子がお送りしました~~。

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