曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

男子新体操インカレの映像に思う事

2019年09月29日 | 男子新体操

マイナーな競技である男子新体操の魅力に取りつかれ、更にその中でも国士舘大学の演技にひかれて行った私。

競技の場だけでなく、演技会等での男子新体操を広めるべくの演技がすばらいいなあと思ったからです。

ストーリーを伴った演技で団体(6人)→大縄跳び→集団演技(個人での競技で使用する手具を使った演技も加えた構成)で、男子新体操の素晴らしさが伝わる演技を毎年行っている。

そして、団体の演技はきれいな静かな音楽に乗っての美しい演技。

もちろん、競技会に出る以上、結果が求められるのは仕方がない事ですが、全インカレは各大学から8名までの選手しか出場できず、その前の東インカレ、西インカレで、各18位以内に入ることが条件になっています。つまり、例えば順位が18位でも、自分の大学で10人がそこに入っても、8人までしか全インカレには出れないので、2つ枠が開き、その下の他の大学の2人が出場できるのです。青森大学や国士舘大学の様な大学はその8人の枠に入るだけで大変なわけです。

昨年はその枠の中から、全インカレ全日本と、国士舘大学は素晴らしい成績を残しています。

だた、団体がここ何年か青森大学に肉薄しながらどうしても勝てない。

だから、すごく力が入っていたのであろうと言うことは理解しているのですが、結果は結果できちんとHPで報告すべきだし、今まで順位や全日本出場選手の名前をあげていたのに、今年は「全インカレでは残念ながら結果が残せなかったので、全日本では頑張ります。」というような文言だけで、もちろん、思ったような結果ではなかったけれど、せっかく全日本の切符を手に入れたのに、そのことに触れられないというのはどうなのかなと思います。

個人で3位になった選手は優勝を狙っていたので、そういう意味では物足りない悔しい結果だとは思いますが、3位って立派な成績ですし、1年生でありながら上位に食い込んだ選手もいるので、十羽一からげに結果が出なかったと言ってほしくないです。

そして、男子新体操を応援するサイトで、全チームの映像をアップしましたとあったのに、国士舘大学の映像が入っていませんでした。そのことを質問すると、

全日本インカレの動画掲載につきましては、選手・チームのご意向を伺った上でウェブへの掲載を行っております。
今回の国士舘大学の団体演技につきましては、掲載の予定がございません。ご了承ください。」とあり、個人的にもメールをいただきました。そのメールで国士舘の当日の演技の内容もよかった旨をお知らせ頂きました。参加大学の演技も各大学、とても素晴らしいものでした。個人の演技も本当に素晴らしい演技ばかりで、順位に関係なく評価できるものであると思っています。

 

インカレではなく、インターハイでの19位の国士舘高校の演技ですが、19位で、この演技ですよ。もちろん、優勝したチームが18点台のところ、12点台ですから、点数順位から言ったら、低いわけですが、(人数が5人なので、減点もある)順位や点数だけで評価されるものなのだろうかと思うのです。

選手にとっては特に4年生には、最後の大会になった、あるいはまったく出場できなかった選手もいるなかで、今回の事は、私にとっては非常にやり切れないものです。

クラブ選手権で、全日本への出場を決めた選手もいますし、再度、インカレの結果報告をして頂きたいと思います。

まあ、そんなこともあって、インカレ後、もやもやしていたのですが、最近そのもやもやを吹き飛ばす映像を見て、そちらにわたくしめシフトしつつありますぞ。

それは何か→次回ね~~ご紹介します。(@^^)/~~~