曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

病院に行きたがるBこさんを黙らせる技は偶然に

2015年07月31日 | 介護

こちらの続きです。→こちら

まあ、そんあこんなで、喘息の方はなんとか、隙間に掛かり付け医に行って(比較的空いているので、隙間に行って来れる)来ましたが、そろそろ眼科に行かなくてはならなかったんですが、結局平日はすべてうまってしまっていましたし、最低でも3時間は掛かるので、お昼や晩御飯の支度に困るんですなあ。

なにせ、お口ぱくぱくしているBこさんがいるので、一人で出かけて、お昼が1時間も2時間も遅くなるなんて事は出来ないし、午後に出かければこれまた大変な訳です。長時間Bこさんを一人には出来ないし。一応、オットのいる日なら、出かけられる。(Bこさんは嫌がるけれども、この際、そいつああ、気がつかないふり)

「悪いけど(ホントは悪くないと思うけどね!)あなたの休みの日にしか、出かけられないから、私、昼過ぎから自分の目医者に行ってくるから!」

お昼の支度も手を掛けた風を装い、「とにかく早く行かないと、帰りが遅くなるから」と、のだくだ、お食事中のBこさんも、思わず、「これ片付けていいよ。」と言わせ(ほっておくと、いつも食事をして食後の薬を飲むのが2時過ぎです)わざと慌ただしく、出かけました。

眼科はそれほど混んではいなかったのですが、またまた検査がありまして、どうもうまく画像に写らないらしく、何度も撮り直し。画面で拡大しては、なんだかんだ(Drと検査士の人が)やっておりまして、何度目かにうまく写ったのを、見せてくれました。

どうもよく見えない左目はやはり「加齢黄斑変性」

断面図だの立体図だの出して説明してくれましたが、検査用紙網目の升目の真ん中よりも左下に白く抜けるところがあるんですが、それと、画像で見れる黄斑変性の位置と一致しているのだそうです。

あと、視神経の束になっているところが、狭いのはかなりいわゆる火口に例えると、外輪山の綺麗な枠が無くなって、崖がほどんどない状態なので、例えば眼底出血をすれば、即、決壊となる。

と、説明を受けましたが、正直言って、それがどういう事かはわかりませんでした。

結論から言うと、「全身的な病気が無ければ、加齢から来るものなので、いたわりながら長持ちさせましょう。」って言う事を、ご高齢の大先生が優しい口調で説明してくれました。

あと、左目が少し右上に、右目が左下に見える位置がずれているために、ものがダブって見えるというのは、また別の専門の先生が来る曜日に「最低でも3時間は時間を取って」診察してもらうようにと、言われました。(ムフフ、またその日も丁度オットの休みの曜日になるのだよ(*^^)v)

が、しかし、見せてもらった画像がないと、自分でもよくわからないので、画像をもらえないか聞きました。すると、しばらく待たされて、検査結果の一部に、先生手書きの説明つきで渡されました。

終わったのは、夕方の5時近くでしたけれど、すぐに帰らず、お街を、ぷらぷら。

それからゆっくり、いかにも今まで診察にかかったかのように、

「一応こういう結果が出たけれど、まだ、左右の目の位置のずれを見てもらうのに、専門の先生が来る日にだいぶ時間掛かるらしいですけど、行ってきますね。」

と、Bこさんに検査結果を見せたんです。

と、思いがけない言葉が

「そいじゃあ、私の目なんかどってことは、ないね。世の中にやあ大変な病気があるだね~~」

専門の先生と言っても、大先生の息子さんの診察日と言うだけなんですけどね。

「きっと、東京から有名な先生が来るだね・」と勝手に思っております。

まあ、結局ですねえ、上の検査結果が「控えおろ~~」となって、大したことのない自分の眼科診察は急がなくてもいいと、思ったらしゅうございます。

その後もここがかゆいだけえが、悪いもんが出来てるじゃなあい?

一応皮膚科に行き、薬をもらってきても何日か使わずにいて、私の眼科結果を見せたその夜から、背中に薬を塗ってほしいと、Bこさん。

見ると、絶対わたいの皮膚の方がひどい状態。Bこさんの背中はつるっつるでした。たぶん塗らないでいた何日かの間に治ったか、もともと大した事がなかったかのどちらかですが、どこに塗っていいかわからないので(綺麗なので)てけと~に、塗ってやりましたよ。

3、4日、綺麗な背中に塗りましたかねえ~~。

ほんと、うらやましい美肌でございます。

で、ふと見たら、その薬{副腎皮質ホルモン剤」でおました(^_^;)

この肌に

う~~ん。その皮膚科、わたいは行かないにしよう!

え?その後も、もちろん、ご本人様のお気にすむように塗って差し上げた、オニ嫁でごぜえますだ!

更に、「手が痛い」別に腫れてもいませんし?

「今度のPTさんの予約の時に診てもらった方が…」それを遮り、「診察なら、先に順番をとって、PTさんとは別に先生に診てもらわないとですね。じゃあ、お稽古休みますか?」

「でも、別の曜日にいけば…・」

「他の曜日は、私は行けませんから、おひとりで行きますか?」

(行って、何時間もまたされ、更に往復のタクシー代たぶん8000円は超えるがいいんだね?)

「……」

更に、私の手を見せて、「私もこういう状態でもう10年以上良くはならないんですよ。それでも通い始めた時よりはかなり改善しましたけどね」と変形の状態を見せつけましたの。

ほんと、手だって、うらやましいぐらいすらっとしたオ指なんですのよ、Bこさんは!

さすがに、Bこさん、すっこみました。

別に悪くないんですけどね、まあ、ようするに、あそこがどうの、ここがどうのと言いたいんですな。

はい!その後は、「○○日の何時なら行けます。他は無理なので、オット付き添いかご自分で」と徹底しておきましたので、今のところ、予約以外のところに行きたいのゴリ押しは治まっております。

とはいうものの、来週は予約が2医院。+フォルテオの注射液だけもらってくるもあるので、都合3ヶ所Bこさん関係の通院。そして、自分の仕事も3日入っているのでフル稼働でございますよ。

自分の眼科は、来々週だな(--〆)

うん?来々週は「お盆休み」じゃないかあ~~~。ドテ!(*_*)

わても夏休み、もらってもいいですかあ~~???

 

 

コメント
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