曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

入院の次の日

2013年10月26日 | 高齢者

交通事故で無事(?)入院した実家母Yこさん。

一時間ほどの警察の事情聴取が終わり、そこで、やっと、Y子と話が出来た。

すると、思いがけないことを言い出した。

この病院に入院後、そのまま、リハビリ病院に転院することになった。それは、弟が希望し、保険会社もそこの費用を出す事を了解しているというのだ。それを、もう入院の手続きの時に弟が言って、病院側も了承したとの事だった。

母親もさらりと「動けるようになるまで、ちゃんと面倒見てもらわなくちゃ困るからだって。」と言うけれど…。

 

私には、思いがけない事で、でも、よく考えてみれば、前回の足の手術の時には退院後が大変だったから、そうかあ、そのあとのリハビリを考えれば、リハビリ病院も仕方が無いかもと、思いながらも、う~~~ん、これは、弟夫婦の介護生活拒否というか、面倒掛けられちゃ困るってことだよねえ。

それに、そんなに、うまく転院出来るのかね。

それ以外にも、出来るだけ向こうからお金を取ろうと言う魂胆等と言ったら悪いけれども、え?そこまで言う?と言うような事も、相手に言ったらしい。

よくわからないが、たった一日で、ここまで話が進む?いや、事故から2日か。それにしても?

それに、昨日は入院手続き、そして、夜になって、先生から手術と今後の事の説明があったのだけれど、その時にもどうも、病院側の心象が悪くなるようなことを言ったらしい。

そうこうしているうちに(母親とろくに話をしていないうちに)ちょっとすみませんね、と看護師さんが、パソコン持ち込みで、聞き取り調査をさせてくれと言ってきた。

なんでも、リハビリ病院に転院するには審査があり、その為の聞き取り調査だそうで、かなり立ち入った事も聞かれた。収入だの、家族構成だの、家族との関係は良好か?など。生活全般、今までの生活の様子。いわゆるバリアフリーというか、今のままで歩行困難な状態での生活が出来るか家の中の状態、ベットがあるかとか、段差や階段はあるか?お風呂の事も。あと、具体的にどのぐらい家族が生活の介助ができるのかと言う事も。かなりの時間を掛けての聞き取りなんですが、Yこさん、家族との関係は良好ですか?と聞かれて

「ええ、いいですね~。とてもよくしてくれます。こんなこと言ってはなんですが、看護師さん以上によ~く面倒見てくれます。ほんとによくしてくれて、こんなにしてもらっていいのかと思っています。」と身を乗り出して言ったんです。

「……」

聞いていてなんだか、わたくし、悲しくなってしまいましたよ。

いろんな意味で、母親がかわいそうにも思ったし、あれでよくしてもらってるって…。

いや、確かに弟は出来る範囲で頑張っていると思います。きっと入院の時もひとり奮闘して、母親を抱えてきたんだと思います。頑張ったんだと思います。

でもね、

「気持ちは充分あるんですが、夫婦でフルタイムで働いているので、昼間はひとりですし、その間が心配です。昼間だけでなく、夜もひとりで食べることが多いようですし、弟も帰ってくるのは早くて9時だそうですから、気持ちはあっても実際には平日はほとんといないも同じですし、週末も出ることが多いし、泊まりで出かけることも多いので、夜もひとりと言う事も多々あります。それに、お風呂はたぶんひとりでは入れないと思います。少なくとも前回の入院の時には1ヶ月間お風呂に入れずにいましたし、靴下も替えないままいたために、踵にジュクソウが出来ました。」

そこんとこ、詳しく~~と、聞きとりは続けられ、

「一応、リハビリ病院転院の対象になると思います。

そして、今の怪我の状態から行くと、リハビリは3か月は掛かりますが、リハビリ病院も3カ月しか入院が出来ません。退院の時には自宅での生活が可能かの調査があり、公的な補助の手続きも今のうちにはじめてもらって、誰もいない時の生活が出来るかと言う事が確認できないと、家に戻ることはできません。今のうちに出来る家の改装や、整備を行い、それと並行して、今のうちから公的援助が受けられるように手続きを進めて下さい。

介護保険が受けられれば、ディサービスでの入浴が可能なので、家の中での事故で一番多いのが、入浴中なので、週3日入浴サービスを受けることを考えた方がいいと思います。いくら、入浴が出来るような介護用品を使っても、ひとりでの入浴はこれからは無理だと思います。入浴中に誰かがついていられるなら別ですが。お聞きした状態では、一番いいのはデイサービスを利用しての入浴で、それさえ出来れば、ご家族もご負担が大分違いますし、何よりお互いに安心だと思いますよ。

あと、ベット周りは○○、トイレは…」

といろいろ、説明を受けた。

早く介護保険の申請をしておけばよかったのにねえ~~。

まあ、それでも今回は弟たちも動くだろう。

それにしても、「よくしてもらっている」かあ。

以前から、長男信仰の母親ではあるが…。

お~~い。目の前にいるのは長女だぜえ~~…。

やっぱり、母親には弟しか見えてないんだねえ……。

とまあ、複雑な心境をかかえつつ、またも、とっぷりと暮れてしまった道を、気持ちもしぐれて帰ったのでありました。

弟には「警察の調書終了。転院の為の聞き取り調査終了。今病院を出ました。忙しいので、詳しくは後日。」とメールで電報を打っておいだぜ。

ぜいはぜいは(自転車こぐ、わたいの喘ぎだす)

あのさ~、よく考えたらさ、事故のあった日、私風邪気味で頭が痛かったので、掛かり付け医で診察を受け、血圧が高かったので、ついに血圧の表を持たされたんだったんですわ(Q )) ><ヨヨ

その日は薬を飲むどころではなかったし、頭痛何ぞ、どっかへぶっとんでまったけど、血圧は順調に上昇中↗(よく考えてみたら、もう2週間前の事だったがな…)

そりゃ、上がるわな~~~。

まあ、この後しばらくして徐々に下がっては、来たけれど、今日もまた、血圧上昇事項が起きたんであります~~~ドテ(Q )) ><ヨヨ

 

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6の付く日は むし倶楽部の日です 

2013年10月26日 | 昆虫

6の付く日はむし倶楽部の活動日です。

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前回のむし倶楽部活動同様 

ウラナミシジミ②をアップしました。

ウラナミシジミ、シリーズで 続きますよ~~。

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