哲学の道を少しそれた所に「法然院」が有ります。「善気山万無教寺」と号する「浄土宗」のお寺で、今は単立の寺院です。
鎌倉時代初期の創建で「法然」が弟子の「住蓮」と「安楽」http://blog.goo.ne.jp/itodoya/d/20120726と供に「六時礼讃」を唱えた念仏道場が有りました。、その後、荒廃していましたが、延宝8年（1690年）に知恩院三十六世「万無心阿」と弟子の「忍徴」によって中興されました。
山門をくぐりと、目の下には「白沙段」（はくしゃだん）とよばれる白い砂で構成された細道をはさんで二様あらわれます。
本堂は「阿弥陀如来座像」（恵心僧都作・えしんそうず）と「法然上人像」を安置し、須弥壇には毎晨朝二十五の生花を散華します。
方丈は貞享4年（1675年）第111代「後西天皇」の内親王の御座所を宮中から移したものと言われています。
この「法然院」はお寺と言うよりもむしろ「離宮」という思いがし、庭をゆっくり散策するのにはいい所です。しかし、秋の紅葉のシーズンは人でいっぱい。
左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30
（たわごと）
ロンドン・オリンピックも無事平和に終わりました（サッカーでは、韓国がオリンピックの精神に違反して、一人の者がメダルの授与無。やっぱりここでも世界中に恥をさらしました、正体見たりです）
もうすぐ「終戦記念日」。1945年7月26日に米支（中国）英が「ポツダム宣言」を日本国に対して発し、その後、ソ連も加わりました。8月15日に国民に発表、9月2日に降伏文書に調印しました。そのどさくさまぎれにソ連は「北方諸島」の歯舞まで占領、あわよくば北海道まで占領するところでした。きたない国です、ソ連は。歴史的にロシアは条約をきちんとまもった事の無い国で有名です。
後の1952年「サンフランス平和条約」には、連合国やオセアニア・欧州・南アメリカ・アフリカ・東南アジア諸国の49ヶ国が署名しましたが、 ソ連は署名していません、中国はテーブルにもついていません。（都合のいい時だけ署名、都合の悪い条約は無視。これが中ソの実態です。結論はロシアと中国は平和は嫌いです）