雲ヶ畑の修験から帰り、賑やかな三条寺町から散策します。
昨日、今日は京都で「お盆に」関係の有る仏事が色々なところで行われています。「六道珍皇寺」での「六道まいり」、「六波羅蜜寺」で「万灯会」、「清水寺」の「千日参り」その他五条通で全国からの「陶器まつり」などです。その他のお寺も大忙し。前記迄の雲ヶ畑の静かさはウソみたいです。
三条寺町から少し上ると、「矢田地蔵尊」という、浄土宗の「矢田寺」が有ります。
「矢田地蔵尊」という提灯が吊り下げられ入るので、すぐに分かります。
「矢田寺」は「大和国金剛山寺」の別院として、承和12年(845年)に五条坊門に創建され、その後、火災により現在のこの地に再建されました。
御本尊の「地蔵菩薩」は「代受苦地蔵」(だいじゅくじぞう)とよばれて、地獄において人々の苦しみを救う地蔵として信仰されて来ました。
また、ここの鐘は、六道珍皇寺http://itodoya.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/08/post_a5cf.htmlの「迎え鐘」に対して「送り鐘」といい、8月16日の精霊送りの日にはここの鐘をつきます。もうすぐお盆です。
三条通のすぐです。
中京区寺町三条上ル天性寺町523-1
(たわごと)
昨日、長崎で「長崎平和記念式典」か有りました。長崎に投下された原爆は、以前にも記載しまししたが、ニックネームは「ファットマン」といい、プルトニュウム型です。(広島はリトルボーイといいウラン型)アメリカはこの数日で、非常に難しいプルトニュウム型を開発して、試験的に長崎に投下しました。(初めは、北九州か佐世保の予定でしたが、雲が有り、帰還途中に雲が切れて急きょ、長崎に投下されたというころらしいです)
世界で唯一の被爆国(それも二発も)で今の「原子力政策」は本当に正しいものに向かっているのか考えさせらられます。「野田総理」の式辞をのべている時に、来賓の国民の表情を見ていると「野田総理」が本音で話していると思っている方の少ない事です。