混沌皐月賞

桜花賞は戦前の予想通り、あっさり一強で決まりました。
鮫島騎手のコナコーストに関しては、うまく乗ったなとは思いますが、人気薄の馬で一発狙うのであれば、まあ、あれくらいのことはできるでしょという印象。
人気を背負った時に、人気通りに勝たせてくれるのがやっぱり一流騎手との決定的な差なんですよね。

その点、川田騎手はさすがでした。
騎手カメラの「やられたかと思ったわ」という、1ミリ足りともそんなことは思っていないであろう余裕のコメントが格好良かったです（笑）。

さて、牝馬クラシックの次は、牡馬クラシックの皐月賞です。
こちらは、牝馬路線とは違って、本当に混沌としていますね…。
皐月賞につながるという点では、共同通信杯組のファントムシーフを素直に信じるのが良いのかなぁという気はしているんですけど。

でも、桜花賞が、結局、ノーザン生産馬が上位5頭までを独占しているのが気になっているんですよね。
ディープ産駒がいなくなり、ノーザンの勢いが若干落ちてきたかなと感じていたタイミングで、この結果。
さすがの修正力を示してきました。
そう考えると、ここはダノンタッチダウンやタスティエーラなのか！？とも思ったり。

まあ勝つ馬の予想は難しいですが、とりあえず、私が応援するのはホウオウビスケッツと決まっています。
出資馬のマルディランダと新馬戦で当たったので気にして見ているのですが、この仔、強いです。
そして、強い割に人気にはなりません。
多分、皐月賞でも人気にならないと思うので、複勝でもそれなりのオッズになるはず。
桜花賞は外れてしまったので、皐月賞はホウオウビスケッツの複勝で、ばっちり当てたいと思います！