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愛馬についてのあれこれを記録する日記です

ルージュバックの思い出話

2018-08-14 08:47:17 |  ルージュバック
社台スタリオンステーションに見学に行った時に、スタッフの方と、イスラボニータ以外に出資していた馬の話になり、ルージュバックにも出資していたことを話しました。
そうしたら、「出資の決め手は何だったんですか?」と、かなり真剣な口調で尋ねられました。
なので、この年は途中入会だったため、残口ありの馬の調教動画を見て、坂路を駆け上がる走りの力強さに惹かれて、ルージュバックに出資を決めたことを話しました。

スタッフの方は、出資理由を聞いて、大変納得された様子で、「ルージュバック、9月の募集馬見学ツアーの時は、ひ弱な印象の仔で、それもあって、人気がなかったんですよ」と。
「出資された会員さんにお話を伺うと、後から、調教動画を見て、出資を決められたという方が多いですね」とも。

スタリオンの方は、立場上、育成というよりは、血統や持って生まれた馬体に重点を置いて馬を見ておられると思うのですが、(募集馬ツアー時には貧相だった)ルージュバックへの出資理由から、走る馬を見極めるための、何か血統的なヒントが得られればという感じだったのかもしれません。
ということで、調教動画を見て出資を決めたという我々の話は何の参考にもならなかったと思いますが(笑)、ルージュの出資者の中には、第1次募集時に申し込まれた方もおられます。
今回、スタリオンの方とお話をさせていただいて、今更ですが、私も、そういう方々に、何で出資を決めたのか、理由を聞いてみたいなぁと思いました。

それにしても、ルージュバックは、実際にはG1には手が届きませんでしたが、間違いなく、G1クラスの馬として、牧場関係者の方々には認識されています。
特にスタリオンですから、ポテンシャルの高い繁殖牝馬として、ルージュバックはすごく注目されているなと感じました。

ところで、スタリオンステーションを見学した後、ダンナとは「ルージュバックの仔も、母親に似たら、ツアー時にはあまり見栄えはしないかもね(でも、結果的には、やっぱり走る)」と話していました。
ルージュの仔には、無条件で出資するつもりでいるので大丈夫ですが、今日聞いた話を忘れないようにして、たとえ募集時にあまり良く見えなくても、迷うことなく出資したいと思います。

そのためにも、まずは無事に受胎して、そして、子供が元気に生まれますように。
来年のキャロットクラブの公式サイトで、ルージュバックの19の可愛らしい姿を見られることを期待しています。
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