イスラボンの競馬食べ放題

愛馬についてのあれこれを記録する日記です

バニーホップ、8枠11番

2024-07-24 12:47:47 |  バニーホップ
7/25(木)門別競馬10R北竜ひまわりまつり特別3歳上C4-3組ダート1200mに出走するバニーホップは、8枠11番になりました。
ゲートに不安がありますから、最後入れの大外枠は良かったと思います。

門別競馬に転入して初戦、初めてのダートですから、正直、何も分かりません。
ただ、母のラビットランは、芝、ダート、両方で重賞を勝っていますし、ダート重賞勝ちは門別競馬場のレースです。
イスラボニータ産駒も、平坦のダート短距離をこなす馬が多いですから、血統的には問題ないはずです。
それもあってとしか思えませんが、ブックの紙面ではそれなりに印が回っていました。

出馬表を見ると、時期的に中央からの転入初戦の馬が多く、力の比較ができません。
地元での実績では、ここ2走、C4クラスで2着、1着しているシェアーズソウルが強敵でしょうか。

とにかく、バニーホップにとっては、初物尽くしのレースとなります。
中央復帰を目指せる力があることが確認できるレースになることを祈ります…。

馬場のすべて教えます2

2024-07-24 12:37:29 | ●馬読書感想文
馬読書感想文シリーズです。

前作の「馬場のすべて教えます」の出版から、9年経っていたんですね。
その間に京都競馬場の改修もありましたし、まさに満を持しての出版だったのではないでしょうか。
地方競馬の「白い砂」についても触れられていて、前作に続いて読み応え抜群です。

内容が力作なのはもちろんですが、感心するのが、著者の小島友美さんの仕事に対する誠実さです。
10年前も既に「馬場分析といえば小島友美」と言われていましたが、この本を読むと、その後も地道に取材を続けられていたことが分かります。

想像ですが、「馬場のスペシャリスト」であることが、以前よりももっと競馬界に浸透したことが、今回のジョッキー座談会企画につながったんじゃないかなと思いました。
いやだって、某騎手とか、上っ面な質問しかしないインタビュアーに対するいつもの塩対応ぶりとは全然違って、きちんと専門家としてリスペクトしているのが分かりますもん。

全体のページ数も、前作より50ページほど増えて、その分、価格もアップ。
これって、「その値段でも売れる」という判断がないとできないですよね。
そういうことも含めて、仕事ぶりが信頼されていることを感じます。

小島友美さん、ここまで仕事を続けて来られる中で、辛いことや大変なこともたくさんあったと思うんです。
特に、映像メディアの世界では、女性に求められるのは「若さ」ですし(今は、大分、時代は変わってきましたが、それでもそう)。
そんな中、自分の武器となるものを見つけて、業界の中で戦ってこられたことは、本当にすごいことだと思います。
内容的に得るものもたくさんあったのですが、それ以上に、自分ももっと頑張らなくてはと励まされた気になりました(小島友美さん、私と同い年なんです)。
ありがとうございます。

ちなみにこの本には、ちょっとした遊び心を感じさせる仕掛けがあります。
それも、本の製作費に関わってくる部分なので、「コジトモ、著者として大事にされているんだな」と思いました。