伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

ガーリックマーガリン

2009年01月01日 | 日常生活・つぶやき
フィギュアスケートのことを書くと不愉快でしょうがない。
不愉快なまま年越しは気持ち悪いので、
もっと別のことを書こう。

というわけで、夏ごろだったか、
バターやチーズが値上がりしたので、
もう買うのをやめようと決心した。
食パンに何も塗らず何も置かず、
焼いたパンだけで食べる。
シンプルであるが、
パンそのものの味がもっとも良く味わえるだろう。
生活は、だんだんシンプルになって行くべきだ。
我が家ではもう長いこと、ソースを使っていない。


そんなある日、
何気なく歩いていたスーパーのバター売り場で、
チーズの隣りにガーリックマーガリンというのを発見する。
その時アクマの囁きが私の耳に響いた。
焼いたパンにそれを塗れば、
ガーリックトーストになるかも。
これは良いのではないか。
しかも、とろけるチーズ8枚入りよりも量は多いのに、
遥かに安い。
パッケージの見た目も美味しそうだ。

と、思わずガーリックマーガリンを買ってしまったのだった。
ほんの出来心だったと言って良いだろう。
深い理由はなかった。
むしろあまりにも浅い理由だった。


その翌日から苦闘が始まった。
朝、ガーリックマーガリンの蓋を開ける。
くさい。

予想以上というか、
予想していなかったほどのにおいだ。
パンにほんのちょっと塗っただけですごいにおいが充満する。
このマーガリンを使用するのは私一人。
ほかに誰も使う人がない。
だから全然減らない。
パン一面に塗るのはあまりにも臭いが強烈なので、
パンの一部分にだけ塗るようにした。
よけいに減らない。

姪たちが来た時、少しでもそれを減らすべく、
彼女らにパンに塗れと勧めてみるが、
小賢しい彼女らは私の誘いに全然乗らず、
「いらない」の一点張り。

ある日、炒めものに使うと良いのではと思いつき、
フライパンにそのマーガリンをひいてみる。
しかしたちまちフライパンが焦げて真っ黒に。


その内11月に賞味期限が来てしまったが、
まだ残っている。
その時には1/4ほどが残っていた。
未だ使っているが、それでもなかなか減らない。
サラダを、
マーガリンを塗ったパンの上に乗せて味を緩和し、
ガーリックの味を消そうとしたり、
ハムを乗せてガーリックの味を消そうとしたり、
いろいろ涙ぐましい努力をしているが、
まだなくならない。
体調の悪い時には塗らないようにしている。
余計体が悪くなりそうだからだ。

美味しくなくはないのだ。
たまに食べるのならちょうど良いだろう。
けれども毎日それを食するとなるときつい。
泣きながら食べる羽目になる。

マーガリンが完全になくなるまで、
どれだけの月日が必要なのだろうか。
その日は巡り来るのであろうか。
その日を夢見て今日もガーリックマーガリンと格闘する。
うっぷ。


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COMMENT:
AUTHOR: azuma
DATE: 01/22/2009 23:23:27
いまさらで手遅れかもしれませんが、
マーガリンを塗ってからトーストしたらどうでしょうか? 
本物のガーリックトーストも塗ってからトーストします。
まんま塗って食べるのはかなり厳しそうですね(^_^;)


COMMENT:
AUTHOR: 伊佐子
DATE: 01/23/2009 21:58:39
お久しぶりです♪
そうですね、
塗ってからトースターに入れるのが当然なのでしょうけども、
面倒なのでつい簡単に済ませてしまうのです…。
まだマーガリンは残っているので(!)、
今度からそうしてみます(^_^;)。




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