伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

府立植物園のバラ園

2022年06月01日 | 京都
先日、久しぶりに京都府立植物園へ行って来た。
今はもう6月になってしまったが…
行ったのは5月下旬のことで、少し前のことになる。


その時は薔薇が見ごろかなと思い、また菖蒲もまだ咲いてるかな、
5月は花が咲き誇る季節だったから、何らかの花が咲いているだろうと思い、
花が見たくなり、植物園へ。


府立植物園なんてこれまであまり行こうとは思わなかったが、
珍しく行きたくなった。
春は花の季節だし手軽にいろんな花が見られると思い、
そしてそのころ薔薇が見ごろだと聞いたので、薔薇を見に行こうと思ったのだ。




植物園は広いので、何に乗っていくか。
もちろん地下鉄が一番便利なので、地下鉄北山駅で降りる。

そうすると植物園の北の端、北山門から入ることになる。

(正門は南側)


入園料は200円。府立だから安い。
税金で賄われているから安いのだ。
小・中学生は無料、70歳以上も無料。

広大な土地に沢山の花や木々を世話しているのに、入園料は安い。
府立だからだ。(しつこい)


菖蒲は「はなしょうぶ園」にあるが、もうすでに見頃を過ぎ、
というか、もう終わった後だった。(残念)




「ぼたん・しゃくやく」園の芍薬はまだ咲いていたが、
こちらも見頃は過ぎ、かなり萎れていた。


「バラ園」は植物園の南の端にあり、正門から入る方が近い。
北山門から入るとずいぶん歩かねばならない。

かなり歩いた。
かなりしんどかった(>_<)。
植物園は広いのだ。


「バラ園」のバラも見ごろということだったが、
花びらが地面に散っていたものもあった。


それでもかなり広い「バラ園」に入ると、
一眼レフを持ったおじさんたちが、バラの花を接写している場面を
あちこちで見かけた。

薔薇の花をアップで撮るためかなり上等なカメラを手にして、
接写している。




イケズなおばさんもいて、もう薔薇も終わりかけだから、
写真に撮ってもしょうがない、とか言っている人もいた。

京都のおばさんは本当にイケズだ。

一生懸命一眼レフで撮っている人もいるというのに。



薔薇の種類は全然分からないので、薔薇の名前も分からない(>_<)。

ただ色がきれいなものをやたらに写真に撮った。






赤い薔薇がやはり映える。
濃いピンクの薔薇もきれいだった。

でも写真を撮るのが下手くそなのであまりいい写真は撮れなかった…。



黄色の薔薇もきれいだった。
これだけは「ゴールドマリー」という札がついていたので名前が分かった。


数えきれないくらいの品種の薔薇があり、30種類以上はゆうにあって壮観だった。













そして丁寧に手入れされていて、インスタレーションにも工夫がされていて…
いろんな薔薇を楽しめた。


今はもう、盛りを過ぎているだろう。
花の盛りは短いのだと改めて感じる次第だ。
町の中では紫陽花がもう咲いている。
紫陽花の季節になって来たのだ。



バラ園の隣には噴水があって、それもきれいだった。


久しぶりの植物園だったので、いろいろ見て歩きたかった気もするけれど、
バラ園の写真を撮るだけで疲れ果ててしまい(>_<)、
バラ園以外は見ることなく、また北口までてくてくと歩き、
地下鉄で帰って来た。


5月下旬の春の一日、花を見て心が少し潤った…かな。




現在、府立植物園の再整備が検討されているという。
北山エリアを再開発するのだという。


商業化ばかりに気を取られるのでなく、
今ある植物園の良さ、環境の良さは大事にしてほしい、と思うばかりだ。
・・・



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