伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

ソチのエキシビションのこと等

2022年07月06日 | 羽生結弦
また暑くなって来た。暑いのは苦手(>_<)。


祇園祭・長刀鉾の稚児舞を見に行こうと思っていたら、もう終わっていた(>_<)。
7月5日にあったらしい。新聞に出ていた。
祇園祭は日程を把握しておかないとだめだな。。

山鉾建てはそれほど混んでいないから行きたいが、
いつの間にか終わってしまっているということもあるかも。日程を…。
それより暑くなれば、へたってしまいそう(>_<)。




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カレンダーは使わないので買わないようにしてるけど、
限定に弱い(>_<)ので限定特典などがあると欲しくなってしまう

ハゴロモから毎年出ている羽生結弦カレンダー、
卓上版と壁掛け版が今年も出るのか…特典付きで
しかし…


【楽天ブックス限定特典】卓上 羽生結弦(2023年1月始まりカレンダー)
(未定)
2,244円
2022年09月中旬



【楽天ブックス限定特典】羽生結弦(2023年1月始まりカレンダー)(未定)
3,124円



確か能登直さん写真の羽生カレンダーも出ていたはず。
毎年、羽生結弦カレンダーは2種類ずつ発売されることになってるようだ。
もうこれで何年?になるだろうか?
人気が続いているからだろうな。

特典つきはどうしよう、…特典によるかも、少し迷おう…




そして「フィギュアスケートLife」からレゾン衣装の表紙本が( ゚Д゚)
8月発売



フィギュアスケートLife Extra
 アイスショー2022
 2022/8/3 1870円
フィギュアスケートLife Extra アイスショー2022
(扶桑社ムック) ムック – 2022/8/3






Lifeといえばこの前、フィギュアスケート衣装の何とかという本を出して
羽生選手をハブっていたはず。
せめてファンタジーオンリーなら…。
しかし「レゾン」が表紙なら…買いそう(>_<)





…ほぼ毎日、カンテレの「レゾン」を繰り返し見ているから…。
羽生選手がスルメのようなプログラムと言っていたように、
何度も見たくなってしまう。

FaOI神戸、土日へ行って現地で見て来たものは記憶がなくなりつつある…。
映像を見ればそれが上書きされてしまうが。




カンテレのFaOI神戸公演特集はオープニングの「略奪」もあったし、
それもほぼ羽生カメラだったし、
かなり羽生選手をフィーチャーした作りだったので
とても満足した放送だった。

フィナーレで羽生選手が4T-3A-3Tsoを跳んでいたので、
神戸最終公演(3日目)の映像だったと思うのだが、
ということはライブビューイングの映像と同じだったのだろうか?



カンテレのレゾンはアップが多く、
リンクのどの位置で演技をしているのかは分かりにくい。


現地で見た時の疾走感というか、リンクを縦横無尽に使いつつ、
濃密な技を身体表現で次々と繰り出しつつ、
難解なビートの音楽にぴたりと合わせている驚きはないものの、
羽生選手の類い稀な美しさは十分に伝わって来る。







インタビューの素の時は、あんなに明るくてかわいいのに、
演技となると別人のように入り込み、作り込み、成り切る。
それにも驚く…


現地では遠いのでヘアスタイルまでは分からない。
映像では「レゾン」のためにヘアメイク、
衣装まで考え込まれているのが分かる。
それが艶やかで美しい。






氷の上に横たわる演技は初めてではない。
2019年の残テで羽生選手はすでにやっていた。

ランビエールも今回のFaOIで何度も倒れていた。

「レゾン」の羽生選手のそれは苦悩や心の葛藤を表しているのだろう。
驚きというより、倒れ方、起き上がり方の工夫に目が行くのだ。




そこで思い出したのが、
ソチオリンピックのエキシビションで
高橋大輔も氷上に寝そべる演技をしていたことだ。



ソチオリンピックの時は、自分はまだ体調不良から完全に治っておらず、
あまり覚えていない。
ソチシーズンのことも記憶が切れ切れになってる。
羽生選手にまだハマっていなかった時だ。


見ていたとは思うし、録画もしてあるが、
報道やニュースは録画しておらず、
ソチ男子のビクトリーセレモニーも録画していなかった。
(人生の痛恨である)


ただソチオリンピック・エキシビションは録画していた。
リアルタイムで見ていた記憶はないが…。




ある時、羽生選手にハマってから、
…確か平昌オリンピック以降だったと思う。

2018年以降に、ソチのエキシビションで
羽生選手がどんな演目を滑っていたのかが気になり、
(まったく記憶にないので…)録画を見た。

羽生選手は「ホワイトレジェンド」(当時「白鳥の湖」)を滑っていた。




ソチエキシの大トリはご当地のロシアペアだったと思う。
羽生選手は男子金メダルだったがトリではなく、
(北京のネイサンのように)途中で登場した。


が、シットツイズル(パンケーキツイズルというのか?)などを
やっていたが、割と平凡に見え、あまり目立たなかった。

まだ19歳。そのころは訴える力も未熟だったのだろう。
羽生選手にとってホワイトレジェンドは(震災のことがあり)
象徴的なプログラムだと思うが、まだ物足りなく思えた。
リアルタイムではなかったので、冷静に見たからだったかも。



そしてそのソチ・エキシビションにはなぜか高橋大輔も出ていた。
(6位だったか…何位だったかちょっと忘れたけど)


その演目も何だったか(どういう曲だったか)思い出せないが、
高橋の演技は動き出しただけで人の目を引くような、上手さがあった。
円熟した演技力があった。
やはり高橋は上手かったんだなと改めて思った。
(氷上に横たわるパートはあまり上出来ではなかった気がしたが…)


ソチの時の高橋はお情けで出られたと思っていたし、技術的には衰えていたし
それでも全盛期には高橋の演技に熱中したことがあったので
今の高橋には残念というほかないが…。



ソチオリンピックは切れ切れの記憶を辿ってみても、
羽生が優勝するだろう、と根拠のない思い込みがあった。

SP「パリの散歩道」の隙のない高度な演技から、
彼にかなう選手はいない、と思ったからだろうか。
そのころはハマってなくて冷静に見ていてそう思っていた。


ソチエキシ「ホワイトレジェンド」から4年経った平昌の「ノッテステラータ」。
美しい白鳥の舞で、羽生は表現でも突出した存在になった。
人は進化するのだ。


自分は長いこと、高橋の演技に捉われていた。
というか、高橋を基準に考える癖がついていたと思う。
だから羽生に対して物足りないと思うこともあった。

でも今はどうだろう…
羽生結弦はどんどん進化してゆき、持って生まれた美しさに奢ることなく
目の覚めるようなアスリート=アーティストになった。
進化をやめないのはひたすらな努力を怠らないからだろう。





YUZU'LL BE BACK IV 羽生結弦写真集2021~2022
2,860円





構成を担当した長久保豊氏からあとがきにかえて長文のメッセージが。


長久保 豊
https://twitter.com/YutakaNagakubo/status/1544335304814841862

あとがきにかえて

『ありがとう』 と 『感謝』という言葉しかありません。
YUZU'II BE BACK IV が本日、発刊の日を迎えました。
これもひとえに支持してくれた読者の皆様のおかげです。
心より御礼申し上げます。

また 炎暑の中、汗も我慢して
『オレ、この本好きです』と言ってくれた印刷所の人たち、
一刻も早くと頑張ってくれた配送の人たち、
予約を受け付けていただいた書店の人たち、
みなさんのプロの仕事に深く感謝いたします。

そして羽生結弦選手、関係者の皆様。
今回も出版の許可をいただきありがとうございました。
4年前は販路さえもはっきりしていなかった本でした。
絶対にいいものを作ってやる、という熱意だけしかありませんでした。

そんな私たちを信じていただけた。
そのときの感激は決して忘れることは出来ません。


全日本選手権、 私は観客として通路から演技を見させていただきました。
はじける歓声に応える姿は、ただまぶしかった。
北京五輪、私は沖縄県石垣島での仕事中、
スマホの速報サイトのリロードを何度も叩いて結果を知りました。

落胆なんてありません。
きっと今できることをやり切ったんだな、と誇らしかった。

そしてわが戦友たちが、それをどのように記憶したのか早く見たかった。
田中さん、能登さん、榎本さん、毛受さん、矢口さん…そして小海途良幹。

羽生結弦選手、ご自分では気がついていないと思いますが、
あなたはたくさんのフォトグラファーを育てました。

それはあなたが成し遂げた偉業に比べればすごく小さなことかも知れません。
でもかつて写真家を育てたアスリートはいたでしょうか。
あなたを誰よりも美しく撮ろうとして、もがいて苦しんで...。
やがて自分の絵を作れるフォトグラファーになっていく。
その過程を見ているのは楽しかった。
かく言う私も留年を重ねた羽生結弦写真学校の生徒であります。

みんな、しばらくは卒業できそうにありません。

今回のYUZU'II BE BACK IV
私は構成とは名ばかりで写真選択、並びを決めただけで
細かなレイアウトはデザイナー小島利之さんと小海途が仕上げてくれました。
良いものが出来たと思います。
どうぞ、ご高覧ください。
ありがとうございます。

感謝!!。
2022年7月6日
長久保 豊



制作側の思いの沢山詰まった写真集だったのだ…。
これほどの熱意がこもっていたとは。。だから良い作品になった。
そしてこんなにも深く思い入れさせる羽生結弦という被写体。

「かつて写真家を育てたアスリートはいたで しょうか。
あなたを誰よりも美しく撮ろうとして、もがいて苦しんで...。 」

羽生選手が写真家を育てた・・・。
そんなアスリートは後にも先にも羽生選手を置いてほかにはまったくいない。
写真家の意識も変えてしまった羽生結弦という稀有な存在。
美しく輝く孤高の存在。
誰もが彼を美しく撮りたいと思わせる…

そしてそんな写真を撮ってくれ、力作を世に出してくれる
カメラマンさんたちに感謝しかない




ショップ報知
https://shop.hochi.co.jp/shopdetail/000000001464/

<予約商品>羽生結弦 2021-2022 (写真集)
価格 3,850 円 (税込)
<予約商品>につき、発送は発売日(7月29日)以降の予定です。

報知新聞社刊
サイズ:297mm×297mm
重量:1200g 166ページ









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