伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

GIFTを見ていて…

2023年07月05日 | 羽生結弦
羽生結弦選手のプロになってからの活動は目覚ましいものがあると思うが、
一般的には知られていないというか、地上波テレビでは見かけないので、
一般家庭のお茶の間まで羽生選手の活動が届いていないと思うと
歯がゆい思いがする─

「GIFT」は世界配信で世界に届けられるが、
一番近い日本の茶の間には届かないのが。。
でも茶の間より世界を選んだのは羽生選手自身だろうから、
それに従うしかないが・・・。
今の時代に合ったものを─、と言っていたし…。
今の時代、テレビよりネットなのだ…


関西では地方の壁で見られないが(T_T)、
news every.の生放送に出演するので、
羽生選手の災害についての活動は届くかもしれない。
九州は大雨で大変なことになっている。これからも…。
そんな中、生放送で現状も語れるのだろうか

news every.
https://twitter.com/ntvnewsevery/status/1675819708367663105
3年前の熊本豪雨の被災地を訪ね
水害から命を守るヒントを取材しました。
「羽生結弦 伝えたい思い」
※一部地域除く


取材して来たのはだいぶ前だから、
現在の状況まで踏み込めるのかどうなのか─

動画配信では見られるので明日になってから見ると思う…。



羽生選手のプロ活動を評価する記事もある─

Wedge ONLINE
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/30724
プロ転向1年の羽生結弦が見せる新たな可能性への挑戦
田中充 (スポーツライター、尚美学園大准教授)


(抜粋)
「2時間のアイスショーは従来、
たくさんのスケーターが出演することで成立してきた。
たった一人でいくつものプログラムを滑るというのは負担が大きく、
プログラムとプログラムの「間」をどうつなぐかという課題もあった。

 しかし、観客の視線が常にリンクに集まるように、
制作段階から指揮を執り、ショーの本番では自ら「主役」としても演じる。
壮大なショーで、一人で何役も担い、
競技という「発表」の場がなくても、
自らが創造した「世界」に呼び込むための努力を惜しまなかった。

 アイスショーの会場で何人かの関係者に話を聞くと、
ある関係者は「羽生さんの人気は別格です。
羽生さんが出るショーと、そうでないショーではチケットの売れ行きは全然違う。
それくらい影響力は大きいです」と明かす。
ただ、それは決して驚く話ではない。
フィギュア界随一の人気を誇る羽生さんが、
自らの地位にあぐらをかくことなく、ショーのレベルやクオリティーを引き上げている。」



「ショーのレベルやクオリティーを引き上げている」
「GIFT」の演出、そしてFaOIでの演技のクオリティーは
まさに今までのショーでは見たことのないプロならではの
レベルの高いものだった。

同時にチケットの売れ行きにまで言及している…。
羽生と羽生以外。では売れ行きが全然違う、と…
それは羽生選手の人気だけではなく、
羽生選手のショーや演技のレベルの高さからでもあると思う。


「自分の地位にあぐらをかくことなく」
ただ人気者として現状に満足しているのではなく、
プロスケーターとして努力を惜しまない。
さらに進化しようとしている。
取材する側も肌でそのことを感じているのだろう。



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「GIFT」の動画配信が始まって、特典映像を中心に見ているが、
羽生結弦選手の解説がなかなかしっくり来ない。

それは多分、羽生選手はもともと子供のころから(9歳の自分?)
明るくて何事にも積極的でやんちゃで負けず嫌い、物怖じしない、
怖いものなしの主人公属性だったからだろう。
常に日の当たる、人に注目され続ける人生を歩んで来たからだ。
(それはそれで大変だけど)

そんな彼が成長するにつれ、
何度も挫折したり、世間の試練を味わい、
どんどん思慮深くなっていった。

そんな羽生選手の人生が、自分とは正反対だからだと思う。





自分は始めから社会に馴染めなかった。
孤立することが多くて、自分は人とは違う、と意識せざるを得なかった。
ボードレールの
anywhere out of the world
という一節を呪文のように唱え、
この世界は自分のいる場所ではない、
どこかほかに自分の場所があると信じていた。

そんなだから、「GIFT」のテーマは自分事として捉えることがなく、
どうしても羽生選手の半生、
羽生選手の内面を表現したものだと考えてしまう。


でも解釈は人それぞれ。
自分としては自分は、「GIFT」は羽生選手の半生を描いたもの、と
単純に考えてもいいだろうと思っている。

栄光に包まれているだけではなく、苦悩や心の傷、挫折など、
真っ白で純粋だった主人公が、人生を生きていく中で、
様々な体験を経て、それが独りよがりでなく、
皆─他者と気持ちを共有する─
そんなストーリーかなあ、と。

そして生きていく中で考えて来たこと、分かって来たことの問いかけ。
こういうこともあるよね、でもそれでも生きてゆく。
前へ進んでいるよね、進んでゆけるよね・・・と。


羽生選手が凄いと思うのは、
子どもの頃の純粋な感受性や感性や気持ちを今も忘れず、
持ち続けているということだ。
ふとした時にそこに立ち返って現在の自分を俯瞰することが出来る。
大人になれば薄れてゆくものを持ち続けるのは困難だけど、
羽生選手はそれが出来る。


羽生選手が黒澤を引き合いに出して翻案の手法を使えると言ったのは、
そこにフィクションも絡めているという意味だろう。
「オペラ座」ファントムで、
ラウルでもありクリスティーヌでもあるというのは、
きれいな顔の自分、きれいごとを言う自分、
人に見せたくない醜いが本音を言う自分、
それらを全部含めて演じているということかなと。

GIFTでのオペラ座はミスもあった。
4回転がうまく行かず、ステップアウトしたジャンプもあった。
でもそれがかえってリアルなファントムになったかもしれない。
後半での演技でかなり疲労が溜まっていたはずで、
体も動かなかったが、
ファントムの苦しみ、がいっそう浮き彫りになったというか。



あとはLet me entertain youから阿修羅ちゃんの流れで、
羽生選手の意図は分かるのだが、
(本当に楽しいのか?無理やり楽しいと言ってるだけではないのか
という気持ちの葛藤)
やっぱりあの二つは観客へのアピールが抜群の
楽しさに振り切ったプログラムなので
(阿修羅ちゃんは歌詞が楽しくないと言っていたにせよ)、
流れを途切れさせることなく、エンターテインに徹して欲しかったかな、
というのがある。

そして1部(前半)はロンカプ(序奏とロンドカプリチオーソ)で終わり、
2部との間に休憩時間があったが、配信では1部と2部の境目がない。
どこまでが1部でいつ2部が始まるのか分からなかった。
それが何となく惜しかった。



*ディズニープラスの「GIFT」配信中

「GIFT」公式サイト
https://gift-official.jp/




*ディズニープラス「GIFT特別版」
インタビューや舞台裏など30分の未公開シーンも含めた特別版



『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome』
特別版|羽生結弦さんコメント|Disney+ (ディズニープラス)
https://youtu.be/3fQKkQT8ZcI



↓ディズニープラス こちらで配信期間なら何度でも
https://www.disneyplus.com/ja-jp/home


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羽生結弦、初の単独アイスショー
「プロローグ」を生中継したCSテレ朝チャンネル1が、6月12日に
「第13回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の最優秀賞を受賞していた。

「プロローグ」はライブ・ビューイングで見たが、今でもとても好きなショーだ。
もちろん「GIFT」の壮大な単独ドーム公演もすごかったけど、
ファンミ的だった「プロローグ」、
今でも現地へ行けなかったことが残念でたまらない。


前の動画は消されてしまったが、ちょっとだけ見られる↓

番組部門中継最優秀賞 羽生結弦アイスショー
「プロローグin HACHINOHE」
『第13回 衛星放送協会オリジナル番組アワード』
ザテレビジョン
https://youtu.be/3RAPgRu8IVU







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HANYU YUZURUチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UChXVX37lFVqMfYWNsDvqhdQ/videos


↓羽生結弦公式twitter

羽生結弦official_Staff公式
https://twitter.com/YUZURUofficial_


羽生結弦Instagram
https://www.instagram.com/yuzuruofficial_/



*羽生結弦関連テレビ*


・7/8(土) CSテレ朝チャンネル2
ファンタジー・オン・アイス幕張公演初日完全版
11:00~14:30〈初日完全版〉

・7月8日(土) BSフジ:
ファンタジー・オン・アイス神戸 千秋楽公演
18:00~19:55(予定)


・7/9(日)
CSテレ朝チャンネル2
ファンタジー・オン・アイス幕張公演
11:00~14:30〈2日目完全版〉
15:00~18:30〈最終日完全版〉

・7月14日(金) CS日テレプラス
羽生結弦 notte stellata
21:30〜23:30 (3/12公演)


・7/16(日) CSテレ朝チャンネル2
ファンタジー・オン・アイス幕張公演
13:00~14:00〈舞台裏SP〉

*恒例の舞台裏、衣装合わせの様子などもある

・7月18日(火) BSフジ 
ファンタジー・オン・アイス宮城公演
17:00~18:00(予定)

FaOI宮城公演Aツアー、地方局の地上波放送がBSで放送、

・7月22日(土)CS TBSチャンネル1
スターズ・オン・アイス横浜公演最終日(再放送)
午前10:00〜午後0:00


・7月29日(土)J SPORTS4
ファンタジー・オン・アイス宮城公演 再放送
午後3:00-午後6:30

・7月30日(日)J SPORTS4
ファンタジー・オン・アイス新潟 再放送
午後3:00-午後6:30


・8月13日(日)CS日テレプラス
羽生結弦 notte stellata 
14:00~16:00 3/10公演
16:00~19:00 完全版
19:00~21:00 3/12公演




・NHKプラスの見逃し配信
「京いちにち」も見られるので…

NHKプラス 
https://plus.nhk.jp/

ご当地プラス
https://plus.nhk.jp/local/


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*羽生結弦選手関連の書籍*

・エル・ジャポン 2023年8月号
表紙・羽生結弦
¥880
2023/6/28
*羽生結弦特別版 撮り下ろし13p


*エルショップなら送料無料
注文可能

https://elleshop.jp/web/app/catalog/list/init


*楽天の羽生結弦カレンダーも生写真の特典つき─

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2,468円



【楽天ブックス限定特典】羽生結弦
(2024年1月始まりカレンダー)(生写真1枚)
3,124円



・アイスジュエルズvol.18 KAZIムック
発売日 2023年7月18日
¥1,760

*アイスジュエルズが発売 


https://www.kazi.co.jp/icejewels/backnumber/vol18/vo18.html
42|羽生結弦 Special Interview
プロアスリートの再定義
2022年7月、プロスケーターとして新たな道を歩み始めた羽生結弦。
「プロローグ」への思い、
初の東京ドームでの開催となる『GIFT』への決意と手ごたえ、
今後に関する意気込みや課題などを赤裸々に語ってくれた。


GIFT特集だ─アマチュア競技から振り切ったのかな
これは期待出来る 楽天ブックスでも予約開始




・フィギュアスケートマガジン 2022-2023 Vol.2 B.B.MOOK
¥1,390
発売日 : 2023年07月21日

HMV&BOOKS online 1号店
送料495円(送料がかかる)




Yuzuru Hanyu’s COSTUMES
Made by Satomi Ito POSTCARD BOOK(上巻)
伊藤聡美
2,750円
2023年08月02日頃




Yuzuru Hanyu’s COSTUMES
Made by Satomi Ito POSTCARD BOOK(下巻)
伊藤聡美
2,750円
2023年08月02日頃




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7月に入って祇園祭が始まった。
町の大通りには駒形提灯が飾り付けられ、
いよいよムードが高まって来た。
巡行の順番も決まったし、船鉾の神面改めもあったし、
新聞では毎日祇園祭のニュースが出るようになった。
今年は鉾建てに行けるだろうか…




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