伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

24時間TV、ロンカプとSEIMEI

2022年08月27日 | 羽生結弦
24時間TVの羽生結弦選手のコーナー、
8月16日の収録とのことだったという。


SharePracticeの生配信が8月10日だったので、
その1週間後ということになる。
やっぱりプロ転向後の演技だった。
どころか、生配信の直後だった。
精力的に活動していたことになる。

いつも24時間TVの収録は、アイスショー、
ファンタジー・オン・アイスの直後なので、
そのころに収録するのではないかと思っていたが・・・。
ついこの前に演技したばかりだったのだ。



8時40分過ぎから始まった。


狭いアイスリンク仙台のリンクで北京オリンピックの時のショート・プログラム、
「序奏とロンドカプリチオーソ」を滑った。

広島の豪雨被害で被災した高校生の少女を招いて、
その前で滑る。

アイリン仙台には客席もないようなので、
少女は立ったまま羽生選手の演技を見ていたようだ。








「ロンカプ」を滑るのが怖い、と言っていた。
北京五輪でミスした、それがトラウマになっていたのだろう。
羽生結弦という、
ベテランのトップスケーターでさえもそういうことがあるのか・・・、
オリンピックのような大きな大会でミスすると、
改めてスケーターの心には大きな傷が残るのだと思い知った。

あの北京のSPロンカプは
それほど羽生選手の心に突き刺さっていた棘だったとは。。
でも考えれば当然、
オリンピックであり得ないミスをしてしまったのだから、
真正面から向き合うのが怖くても・・・。

そして羽生選手らしく、その怖さを克服して、乗り越えて、
一歩、前へ踏み出すための選曲だったのだろう。
克服して、前へ進みたかったのだ。





「だからこそまた改めて挑戦したいな」と。。。
何という、強い精神力だろうか




今回のロンカプはノーミス、
4S,4T-3T,3A、
全てのジャンプが美しく、GOEなら5がつくようなジャンプを決めていた。
さすがだった。
本当にきれいなジャンプでうまい、うまかった。



余裕で楽々と決めていたように見えた。
このプログラムを滑ることが怖かった、とはとても思えない、
滑らかで流れるようなしかも力強い演技だった。
狭くてショー用の照明もある暗いリンクだったのに、さすがだ。



「あの」羽生選手でさえ、怖いと思う、
それがオリンピックという魔物なのか、とも想いを馳せた。






広島の少女の部分は描写が少なくて、
少し未消化な感じがしたが、
彼女が好きだというSEIMEIをサプライズで滑った。

最後のステップシークエンスの再現だったが、うまい、と思った。
平昌のころよりうまくなっているのでは?とすら思えた。


羽生選手の演技はやはり興奮する。
素晴らしいロンカプだったし
素晴らしいSEIMEIだった。

こんなに早く羽生選手の演技を見られるとは、
幸せ・・・







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