伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

羽生選手の北京への決意

2021年12月30日 | 羽生結弦

毎朝スポーツ新聞を買いに走ったり
報道やニュースを録画したりと、急に忙しくなり、
やっと録画を整理することが出来たが録画しそこねた番組も
多くあった…。


それより指がしもやけ、ひび、あかぎれでとても痛く(>_<)
キーボードを打つのもままならない(T_T)。
やっとやっとで向き合っている・・・



羽生結弦選手が全日本フィギュアで優勝し
北京五輪の代表に選ばれ、やっと北京を目指す決心がついたようだ…。


すでに五輪二連覇を達成し、人生の目標を叶えた羽生選手にとって、
北京はもともと目指すべきものではなかった。

それでも目指すと宣言したのは
最大の夢である4回転半を実現したいためだろう









羽生選手のニュースを見ながら彼の発言をいろいろ聞いたが、
北京五輪を目指すということは羽生選手にとって
五輪を二連覇したという実績を白紙に戻してしまうことに
なるのではないかという懸念があったように思われる。
二連覇という輝かしい成績が霞んでしまうのではないか…



スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/12/27/kiji/20211227s00079000200000c.html
【羽生結弦、語る 一夜明け編(1)】4回転半
「平昌の次のシーズンで降りられると思っていた」

「自分はやっぱり2連覇っていうものを既に持っていて、
それを失うことは確かに怖いんですよ。
負ける確率の方が間違いなく平昌オリンピックより高いと思いますし、
今のところは。
ただ、このユニホームを着た時に、これは勝ちにいくんだな、
勝ちにいかなきゃいけないんだなって、
なんか、あらためて思わせていただいたように思います」



それでも羽生選手は北京を…そして三連覇を目指すと宣言した。

それはとても勇気のいることだと思う。
勝つ、
と口で言うのは簡単ではあるけれども実行するのは容易ではない。
しかも4回転半を入れて、という目標まではっきりと。。
この決意はよほどの覚悟がないと言えないことだ。

それを…容易ではないことは十分に分かっていて
発言するのは羽生選手のいつものやり方でもある。。
オリンピックは怖い…けれども彼は覚悟を決めたのだ。


北京五輪の代表に選ばれたということは、
羽生選手にとってオリンピックで勝つ。
優勝しなければならないということに等しい。

優勝するためにオリンピックに出るのであって、
それ以外に出場する理由はないのだ…。



平昌オリンピックで二連覇したあと、
4Aを飛ぶことだけがモチベーションなのでもう少し現役を続ける
と言っていた。

その頃始めは4Aはもっと簡単に飛べると思っていたそうだ。
こんなに何年かかっても攻略出来ない難ジャンプだとは
思っていなかったようだ。







スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/12/27/kiji/20211227s00079000200000c.html
【羽生結弦、語る 一夜明け編(1)】
4回転半「平昌の次のシーズンで降りられると思っていた」


けれどもいつまで経っても飛べない、成功しない。
そして4年が経ってしまった。

それが正直な心情ではなかろうか。


もう4Aを飛ぶことを諦めたいと思う事もあったに違いない。

もうこれでいい、と思った時もあったようだ。
全日本フィギュアでもし飛べていたらそこで満足したかもしれない。
が…全日本では成功しなかった。
再びそこから立ち上がらねばならない。
4Aの成功への道のりはまだ遠い…。
挫けてしまったとしても無理もないし自然なことだ、
普通の人ならば。。





スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/12/26/kiji/20211226s00079000534000c.html
【羽生結弦、語る フリー編(1)】
4回転半「ループとは比べものにならないくらい体力消耗」


他の4回転ジャンプとは比べ物にならないほど消耗する4アクセル。


それでも諦めきれないのは諦めるのがこわい、と。
そして飛ぶと宣言してしまったこと、
みんながそれを期待しているからでもあると思う…

宣言すればファンのみならず誰もが羽生選手の4Aに注目する。


それは羽生選手に大きなプレッシャーとしてのしかかるはず…
けれども羽生選手はそれが自分を突き動かす原動力になると言う。
そしてみんなに(飛ぶところを)見せたいと言う。

成功するかどうか分からないものを、
皆の期待が後押しして彼の背中を押して、
それが成功に導いてくれるかのように。


これが羽生選手を強くしているメンタルだと再び思い知った。
羽生選手はそういう意味で普通ではない。
ともすれば挫けそうになる心を奮い立たせるのは
周囲からの注目があるからでもある。
やり遂げたいという彼の強靭な精神はそこから来るのだろう…
羽生選手のそのメンタルを信じてる。
北京を目指してその強い気持ちで。



きっと。諦めなければ必ず。頑張れ

ともあれ羽生選手はしっかりと北京までに足の痛みを治して
健康に留意して望みを叶えてほしい。。





画像↓

矢口亨(スポーツ報知写真部)
https://twitter.com/yaguchi_toru

スポーツ報知 ICELINK
https://twitter.com/figure_hochi




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