伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

リカちゃんに失望

2005年08月21日 | 人形


リカちゃんのカタログがデパートのオモチャ売り場に
置いてあったのでもらって来た。
そのカタログの中に、とてもショックなことが記載されていた。

それは「リカちゃんのえにっき」という記事で、
そこに、リカちゃんがある日、
フードマーケットでショッピングをした、というのがあったのだ。

それに、
「げんくんはカートにのれておおはしゃぎだったのよ!」と、
リカちゃんが書いているのだ!

タカラでは、この日記に書かれているように
フードマーケットのプレイセットを売っており、
「フードマーケットリカちゃん」というリカちゃんも
それに合わせて売っていて、
リカちゃん(人形)には、ショッピングカートがついている。

フードマーケットのプレイセットの写真には、
リカちゃんが、
弟のげんくんをカートの上に乗せて買い物をしている所が載っている。
リカちゃんの日記と称する記事にも
日記の写真にも同じものが転載されている。


関東ではどうなのかよく知らない。
もしかしたら関東のショッピングカートは、
みんな子供を乗せられるような仕様になっているのだろうか。

けれども、ウチラ関西ではよく、
母親が小さい子供をカートに乗せることが問題になる。

リカちゃんのカートの写真では、カートに仕切りが作ってあって、
子供が乗せられるような構造になっているような気がする。
けれどもたとえ、
そういう構造だったとしても子供の靴をわざわざ脱がせて
カートに入れるだろうか。
関東ではそのような習慣になっているのだろうか。


私はカートを使うほどたくさんのものなど買わないので、
カートで買い物をしたことがない(いつも買い物かごで済む)。

また、
カートのあるような大規模なスーパーやマーケットには行かない。

町中(中心部)には大きなスーパーがなく、
商店街や、小規模なフードショップでことが済むから、
また車には乗らないので郊外の店などには行かないから、
カートがどのような構造になっているのか、私は知らない。

知らないからどうこう言えないかもしれないが、
でも、関西のテレビなどでは、
子供をショッピングカートに乗せるなんてきたない、
ということだったし、私もそう思う。

他の人が、そのカートをあとで使うわけだし、
そんなものに土足で子供を乗せるなんて、
常識では考えられないと思うのだ。

それを、タカラがおもちゃで平然とやってのけている。
のうのうと、というか、ぬけぬけと、というか。
とてもショックだ。

もしかして関東の母親は、
子供の靴を脱がせてカートに乗せているのだろうか。

そして、
関東のカートはすべてが子供を乗せられるように出来ていて、
そうでないカートは店には置いていないのだろうか。

でも、私が昔行ったスーパーのカートには、
そんな子供を乗せるスペースはなかったように記憶している。
そして、地方や古いマーケットなどには、
まだそんな古いタイプのカートが置いてある可能性は少なくないだろう。

それなのに、
おもちゃにそのような仕様のものを作ってはいけないのではないか。
まるで、どのカートにも子供を乗せてもいいように思ってしまう。
おもちゃは全国津々浦々行き渡る訳だし、
関東だけの習慣で、全国的なものを作ってはいけないと思う。

カートはもともと商品を入れるためのものだろう。
そこに食品を入れることだってあるだろう。
ましてや、リカちゃんのはフードショップと謳っているのだ。

普通の買い物かごに子供を入れたとして、そんな買い物かごを、
あとに来た客が使いたいと思うだろうか。

カートに子供を乗せること自体が、どうかと思う。
確かに小さな子供が買い物中にまとわりつくのは
母親にすれば困るだろう。
けれどもそんなことは自分の都合ではないか。
それは想定内のことだろう。

自分の都合で自分の便利でカートを利用して、
ほかの人の迷惑を考えないのは、母親として、
子育て失格だと思う。
私はそう思うのだが。。



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