伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

ブログへ移行?

2005年08月17日 | PC・ネット関連
このブログが使い勝手が良さそうなので、
ちょっと使ってみることにしました。

よければこのまま使い、こちらに移行しようと思っています。
タイトルの鳥獣戯画が気に入ったのよ。とっても。

が、しかし、少し重い。夜になると何だか繋がりにくいんだよね…。
設定場面も重いし…。あんまり重いとまた考えなおさないと。

前の「随筆.com」は、カウンターが突然アウトになったり、
画像が30MB以下しか貼れないなどのちょっとした欠点があった。

それ以外は、快調で結構気に入っていたんですけど。
読みやすく、分かりやすかったし。
ここは、ちょっと字が大きすぎる。
もう少し小さいとなあ。設定し直せるのかもしれないけれど、
あれこれやってみるけど、駄目なんだ。


美術館・ギャラリーランキング

京都府ランキング

フィギュアスケートランキング


↓ブログ村もよろしくお願いします!

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へにほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへにほんブログ村


大文字・送り火 Test

2005年08月17日 | 京都
依然としてテスト投稿です。

おっかなびっくりで使っています。
まだいろいろな設定が出来ていません。


大文字の送り火をテレビで見た。
何となく不満が…。
去年もテレビで見たけれど、去年の方がよかったかもしれない。

祇園祭の中継ならまだアクティブだから見当がつくけれど、
五山の送り火のテレビ中継ってどんなだろう、
見たことのない人はそう思うはず。

去年も確か、日記に、
送り火のテレビ中継はむつかしいのではないかと書いたような気がする。
だって、山に火が燃えているだけ。
それを延々と映したって退屈でしかないのでは…。

でも、送り火が燃えているのは30分ほど。
いつも思っているより早く、あっという間に燃え尽きてしまう。
それが何となく物悲しくて、
今年はもう少し長く燃えているのではないかと期待して、
子供のころ毎年見に行ったのだった。

今年の中継は、途中からゲストの人の話になってしまって、
送り火がどうなったか、最後の方は全然映してくれなかった。

私は出来るなら、点火されて少しずつ文字になっていく所から、
火がだんだん消えゆくところまでを見たいのだ。
でも、中継ではいつの間にかもう「妙法」が点いているし、
いつの間にか大文字が消えている。
そんなのあり?…。

五山の送り火は、一番東の「大」の字に始まって、
「妙法」「舟形」「左大文字」「鳥居」というふうに、
円を描くように順番に西に向いて点いていく。

それを西方浄土へ向かうことを表わしているのだという、
ゲストの人の話自体は面白かったが、
でも出来るならそういう話は時間を延長するかして、
点火されている途中でして欲しくなかった。
送り火の火は厳粛で荘厳なのは、いつ見ても変わらないのだが。

でも、肉眼で見るのと中継ではやっぱり、
臨場感はどうしようもない、「大」の字が、
暗闇の中でどこらへんに点くかをどきどきして待っていた子供の頃。

全然違う方向を見ていて、いつの間にか点いていたりして、
点火の瞬間を逃したり。

それから順番に火が点いていくから、
屋上(小学校の)を、みんなで東から北へ、北から西へと移動してゆく。

ぐるっと見まわせば五山が見渡せ、
ああ、今まさに送り火が焚かれている最中なんだ、
と実感出来た。
あの、パノラマサラウンド感覚はテレビでは絶対に拝めないものなのだ。

子供心に、これが厳粛な儀式であることは、何となく分かっていた。
お盆だから、お盆の行事だから。

そして、山に描いてある文字や絵がマジカルであることも、
何となく神聖な行事だという気分を増幅させていた。

昔は、矛の絵だとか、
一という字が描かれているものもあったそうだが、すたれたという。
まあ、すたれた訳は分かる。

京都の行事という点から見れば、
そんなに古くからあるものではないと思う。

私は江戸時代からと睨んでいたが、ゲストの人は室町時代と言っていた。
文献に最初に載るのがそのくらいなのだそうだ。

もし、平安時代からあるものなら、その時代の文献に載っているはず。
あんなに派手な行事なのだから、
清少納言とかが書かなかった訳がなかろうと言うわけ。

夏は夜。霊を送るとて如意が岳には大の字やうやう点きゆきて、
なんてね。



美術館・ギャラリーランキング

京都府ランキング

フィギュアスケートランキング


↓ブログ村もよろしくお願いします!

にほんブログ村 美術ブログ 美術鑑賞・評論へにほんブログ村

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへにほんブログ村