ジュンペイブログ

2010年、職業訓練を経て転職したばかりだった当時26歳の俺が、
何となく始めた自己満足ブログ。

大本山永平寺

2015-12-09 22:22:00 | 旅行
福井県の観光スポットを回っていた俺は、
また仕事中のW会に営業車で送ってもらい、
曹洞宗の大本山である永平寺に来ました。

やっぱりW会は仕事があるので、
正門の前で降ろしてもらって一人で見学することに。

道元禅師によって開かれた永平寺は、
約770年も続く禅道場の最高峰で、
三方を山に囲まれた場所にありました。



寺院の建物のことを伽藍と呼び、
永平寺の広大な敷地には大小70余りが並んでいるらしい。

新たな住職の入山や賓客の訪問時にしか開かれないという唐門。



一般の参拝者は通用門から入り、
吉祥閣で修行僧による説明を受けた後に進むようになっていました。

修行僧にとっては参拝者に説明をすることも修行の一環のようだ。

傘松閣の2階にある大広間。



煌びやかな天井には、
花や鳥を中心に描かれた230枚もの絵がはめ込まれていました。

永平寺の中で最も古い伽藍で、
修行僧が入山する際に訪れるという山門。



住職以外は修行を終える下山まで通ることが出来ないのだとか。

山門から見た鐘楼堂。



除夜の鐘で有名な大梵鐘が。

修行僧や参拝者の食事を作る台所がある大庫院。



柱に大すりこぎ棒が掛かっていました。

中雀門から見た仏殿。



本尊の釈迦牟尼仏が祀られていました。

日常の修行に欠かすことが出来ない重要な伽藍、
山門・仏殿・僧堂(根本道場)・庫院・東司(お手洗い)・浴室(お風呂)・法堂を
七堂伽藍と呼ぶとのこと。



最初は時間が無いから30分程度で見学を済ませるつもりだったのだけど、
思っていたよりもずっと見甲斐があり面白かったので、
結局は1時間以上掛かってW会を待たせてしまった!

承陽殿から見た承陽門。



承陽殿は道元禅師のお墓でした。

七堂伽藍の一番奥に位置していて、
説法や各種法要が行われるという法堂。



参拝順路が複雑で迷ったりもしたけれど、
何とか一通り見ることが出来たな~。

雨が降っていたのもここでは雰囲気が出て良かった!



宝物館の瑠璃聖宝閣は興味が無いのと時間の関係でスルー。

この後はまたまたW会に迎えに来てもらい、
俺が今回の旅行で一番楽しみにしていた福井県立恐竜博物館へ向かいました。

丸岡城

2015-12-09 15:00:06 | 旅行
福井県の観光スポットを回っていた俺は、
東尋坊から仕事中のW会に営業車で送ってもらい、
丸岡城の近くにある『ヨーロッパ軒』の丸岡分店に来ました。

昼食は福井のご当地グルメの1つであるソースカツ丼にしました。

W会は仕事があるので、
一人でお店に入って(大)カツ丼(1,230円)を注文。



『ヨーロッパ軒』が発祥のソースカツ丼は、
ウスターベースのソースが絡めてあり、
濃過ぎない味でご飯にも合っていた!

しかし、大盛りは丼ぶりから溢れんばかりの量だったので、
最後の方が辛くなってしまった…。

丸岡城は住宅街の中の小さな丘に建っていました。



W会に場所を教えてもらっていなければ迷っていただろう…。

柴田勝家の甥の勝豊が織田信長の命により築城した丸岡城は、
別名を霞ヶ城と言い、
現存する日本最古の天守閣とのこと。

ここで気になるのが、
3年前に行った犬山城も現存する日本最古の天守閣だったということ!

調べてみると、
本当の最古がどちらなのかは結論が出ていないようだ。

建築様式は丸岡城の方が古いのだが、
地震で倒壊して修復したことがあり、
犬山城が国宝なのに対してこちらは重要文化財なのだとか。

こじんまりとしているものの、
歴史を感じさせられました。



下手をすると普通の一軒家よりも狭い気がする。


犬山城と同じく狭くて急な階段を上って最上階へ。



眺めも地味…。

この時は雨が降り出してしまっていたが、
天気が良ければ日本海まで見渡すことも出来るらしい。



ここは無理に寄らなくても良かったかな~。

この後はまたW会に迎えに来てもらい、
曹洞宗の大本山である永平寺へ向かいました。

東尋坊

2015-12-06 23:56:16 | 旅行
8月31日は福井県の観光スポットを回ってきました。

この日はW会が仕事だったので、
朝一でレンタカーを返した後、
最初の目的地の東尋坊へは一人で向かいました。

この日もぐずついた天気だったけれど、
俺は東尋坊の時だけは晴れて欲しいと思っていました。

えちぜん鉄道の福井駅で三国芦原線に乗ることに。



車内はガラガラで、
乗客も学生とお年寄りがほとんどでした。

田園風景の中をゆったり走るローカル線での移動は中々良かった!



曇り空も途中から晴れ間が覗くようになってきました。

三国駅でバスに乗り換えて東尋坊に到着。



昭和で時が止まっているかのような東尋坊タワーは、
肝心の東尋坊も見えないらしいので、
登るのは止めておきました。

東尋坊商店街を抜けると、
世界でも稀な柱状の奇岩で作られた断崖絶壁が続いていました。



まぁまぁ晴れてくれたおかげでテンションも上がった!

柵も何も無い崖際まで歩いて行くことが出来ました。



サスペンスドラマのラストシーンでよく使われていて、
聖地になっているようだ。

遊覧船もたくさん出ていたが乗りませんでした。



ちなみに東尋坊とは怪力で悪行を重ねて崖から突き落とされた僧の名前なのだとか。

大池と呼ばれる断崖絶壁。



高さは約25メートル!

さすがに足がすくんだ…。



自殺の名所としても有名だが、
俺はこんなに観光客が来る場所では死にたくないな~。

千畳敷に歩いて下りることも出来ました。



福井県で一番人気の観光スポットなだけあり、
今回の旅行で初めて楽しめた気がした!

この後は営業車で外回りをしているW会に迎えに来てもらい、
次の目的地の丸岡城へ向かいました。

能登半島ドライブ(後半)

2015-12-05 23:20:20 | 旅行
W会と一緒に能登半島をドライブした俺は、
ここまでほとんどテンションが上がらずに来てしまったが、
ついに一番期待していた白米の千枚田に到着。

小雨が降ったり止んだりしているぐずついた天気だったけれど、
ここでは少し回復してくれました。

海沿いの急斜面に千枚以上の小さな田んぼが重なって広がる能登を代表する絶景とのことで、
確かに北海道では見られない風景だったのだが、
あまり大きな感動は無かった…。

事前にガイドブックなどを見ても同じ角度の写真ばかりだったので、
何となく察してはいたのだけど、
ちょっとスケール感が足りなかったな~。

せっかくなので下りて棚田を散策してみました。



世界農業遺産に認定されているのだとか。

オーナー制度があるようで、
見たことがある名前も!



海の向こうに前日のフェリーからも見えた小島群が望めました。

冬は夜にイルミネーションイベントを開催しているみたい。

道の駅 千枚田ポケットパークでは、
かかし(150円)と能登きなこあずきソフト(380円)を食べてみました。



かかしとは輪島市民のソウルフードらしく、
うずらの卵とソーセージとフランクフルトでかかしの形になっていました。

道の駅 すず塩田村などは時間が無くなってきたからスルーして、
一気に能登半島の最先端に位置する珠洲岬へ向かうことにしました。

積丹半島を回るのと同じくらいの感覚でいたが、
広さが全く違った!

前日からの疲れが出て眠くなってきた俺が道を間違えたりしたので、
珠洲岬に着く頃には薄暗くなってしまっていました。



有料の空中展望台はもう閉まっていた…。

ここは日本三大パワースポットの1つで、
聖域の岬とも呼ばれているのだとか。



青の洞窟の入口を見つけて行ってみることに。

どうやら有料のようだが、
誰もいなかったおかげで普通に入れてしまった!



何だか商売っ気ばかりが鼻に付いて、
全然ありがたい感じがしなかったな~。

すっかり暗くなってしまったので、
内浦の見附島や恋路海岸は見ることが出来なかった…。

帰りは金沢までW会に運転してもらいました。

金沢ではにし茶屋街の近くにレンタカーを停めて、
北陸最大の繁華街である片町で夕食のお店を探しました。



しかし、ハントンライスや金沢おでんのお店をいくつかあたるも、
すでにラストオーダーの時間を過ぎていて全て断られてしまった…。

結局、興味が無かったチェーン店の『8番らーめん』に入り、
野菜らーめん バター風味と8番餃子とライス小と漬物のAセット(950円)を注文。



鶏の唐揚げ(432円)も頼んだがどれもチープな味で、
何で北陸で人気があるのかが分からなかった…。

犀川大橋を渡ってレンタカーに戻り、
福井まで再び俺が運転して帰りました。



最後までほとんどテンションが上がることは無く、
何もかもが微妙な一日だったな~。

少し北陸が嫌いになるところだった!

能登半島ドライブ(前半)

2015-12-04 23:30:00 | 旅行
8月30日はW会と一緒に能登半島をドライブしてきました。

朝一でレンタカーを借りて出発した俺達は、
福井北ICから北陸自動車道に乗って石川県の能登を目指しました。

福井は小雨だったので、
徐々に天気が回復することに期待していたのだが、
金沢の辺りでは引くくらいの大雨になり、
助手席の俺は完全に絶望…。

しかし、最初の目的地である千里浜なぎさドライブウェイに着く頃には、
奇跡的に雨が止んでいました。

俺が雨男だという疑惑がかかっていたが、
むしろ晴れ男!



日本で唯一の車が走れる砂浜ということなのだが、
借りたのが軽自動車だったので、
あまり波打ち際を走るのは止めておきました。

道東にも車が走れる砂浜はあったはず…。

ここから俺が運転を代わり、
次の目的地の巌門へ向かいました。

縁結びの神社として有名な氣多大社は、
W会が言うには大したことがないらしくスルー。

途中、道の駅 ころ柿の里しかでころ柿ソフトクリーム(350円)を食べてみました。



わざわざ寄って食べる程ではなかったな~。

外浦と呼ばれる能登半島の西海岸には奇岩や岸壁が点在していて、
代表的な景勝地が巌門とのこと。



荒波に削り取られて大きな穴が開いた岸壁でした。

北海道の景勝地を回って目が肥えてしまったのか、
この程度では全くテンションが上がらなかったな~。



晴れていたらだいぶ違ったと思うが…。

遊覧船も出ていたが乗りませんでした。



能登を楽しむことが出来るのか不安になりつつも先へ。

増穂浦海岸の世界一長いベンチ。



全長460.9メートルもあるらしいが、
無理矢理な感じがして特に感動は無かった…。

ここは海の色が妙に綺麗だった!



続いてW会のリクエストで總持寺祖院に寄ってみました。

境内の中央には立派な山門がありました。



曹洞宗には大本山が2つあり、
1つがここから横浜市に移転したという大本山總持寺、
もう1つが翌日に行く予定だった福井県の大本山永平寺なのだとか。

能登には海鮮や能登牛を食べられるお店がたくさんあるのだが、
見逃したりなどしている内に輪島朝市まで来てしまい、
ほとんど営業が終わっている時間に…。

『朝市さかば』というお店がギリギリ営業していたので、
微妙だったが食べていくことにしました。

俺は能登丼(700円)を注文。



食事まで残念な感じになってしまった…。

今年リニューアルしたという輪島キリコ会館を見学。



キリコとは能登の祭りで神輿の先導役になって町を練り歩く御神燈のことらしい。

高さ十数メートルの巨大なキリコもあり、
中々見応えがあった!



朝ドラの出演者のサインが入った『まれ』のキリコもしっかり置いてありました。

ここまでほとんどテンションが上がらずに来てしまったが、
この後は能登観光のハイライトである白米の千枚田へ向かいました。