ジュンペイブログ

2010年、職業訓練を経て転職したばかりだった当時26歳の俺が、
何となく始めた自己満足ブログ。

金沢21世紀美術館と兼六園

2015-12-21 07:34:04 | 旅行
小学生の時以来に金沢を観光していた俺は、
退屈だった思い出がある兼六園を見ることにしました。

この日の午前中は小雨が降ったり止んだりしていたが、
妙立寺を出ると晴れ間が覗いていた!

片町の商業施設を抜けて、
兼六園のすぐ近くにある金沢21世紀美術館にも寄っておきました。



丸い形をした建物には入口が4ヶ所あり、
無料の交流ゾーンを観ながら兼六園へ向かうことに。

体感型の作品が多い現代アートの美術館で、
俺が小学生の時にはまだありませんでした。

水の上と下から眺めて楽しむ「スイミング・プール」。



下は有料の展覧会ゾーンになっていました。

屋外にも作品が展示されていて、
兼六園側の入口には「カラー・アクティヴィティ・ハウス」がありました。



中から色を重ねて違った雰囲気の景色を楽しむ作品でした。

あまり新鮮味は感じられなかった…。

兼六園には真弓坂口から入りました。



日本三名園の1つに数えられる廻遊式の庭園で、
加賀歴代藩主が約180年かけて完成させたのだとか。

真弓坂口から入って最初に見えてくるのが、
造成当初の面影を残すという瓢池と翠滝。



兼六園の名前の由来になった六勝とは、
宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の6つの景観のことを言い、
瓢池と翠滝は静寂と奥深さを持つ幽邃に当たるようだ。

蒼古に当たる黄門橋。



蒼古は古びた趣とのこと。

日本最古と言われている噴水。



自然の水圧で吹き上がっているらしい!

明るく開放的な宏大に当たる霞ヶ池。



北岸にはシンボルになっている徽軫灯籠がありました。

遠くまで見渡せる眺望に当たる眺望台の先には、
鶴の姿を見立てたという唐崎松が。



冬の雪吊りやライトアップも見てみたいな~。

人の手が加わっている人力に当たり、
11枚の石で雁が列を成して飛ぶ様子が表現されている雁行橋。



石が亀の甲羅に似ていることから亀甲橋とも呼ばれていて、
渡ると寿命が延びるという言い伝えがあるのだとか。

七福神になぞらえた自然の石が配置されている七福神山。



大人になったおかげでまぁまぁ楽しめたな~。

樹齢約200年の根上松。



わざと根を盛り上げる盆栽の手法が取り入れられているらしい。

池や滝などの水を指す水泉に当たる曲水と花見橋。



この後は桂坂口から出て、
隣の金沢城公園へ向かいました。