妊婦と満員電車。

　結局、路線経路を変えることなく、産休直前の今月まで、なんとかこれました。とにかく、余裕をもってホーム最前列に並び、車内で、少しでも大丈夫なスペース確保に努めています。
　席を譲ってもらったりした時は、もう、本当に心からの感謝で、ありがたく素直に座らせてもらっています。座れなくても、とにかくお腹が安全に保たれる空間の余裕があれば、あの満員電車のなかにおいては、それだけでも、素直にありがたいと思います。
　先日、本当に恐縮な出来事があったのですが、世間一般的におばあ様と呼ばれそうな感じの方が、「私のほうが、まだ、丈夫そうだから、どうぞ。」と席を譲ってくださったのです。こちらとしては、なんのトラブルもなく、その時、体調は普通で、立っていても苦しくなかったし、それに、そんなご高齢の方に申し訳ない気持から、遠慮したのですが、遠慮した途端に捉まっていた手摺からよろけてしまう私で・・・・、すると周りの方が、そのおばあ様に席をお譲りくださり、結局、座らせていただく事ができました。もう、本当に本当に有難うございますと感謝しました。
　満員電車は、正直、できる事なら妊婦時は避けたいけれど、でも、乗車位置とか、出発時間とかのやりくりで、なんとか通勤できています。
　胎動があきらかに目視確認出来るような最近は、満員電車の中にあっても、しっかりわかるので、お腹の子と一緒に頑張ってるって感じで、なんとか、今月末までの通勤乗り切りたいです。